起業457日目

2020/1/31 寒い、晴れのち曇りの日。

昨日読んだ本がむちゃくちゃおもろかった

昨日読んでた「サイレンス」という小説、一気に読んでしまうくらい面白かった。塾が終わっても気になって、結局夜ふかしして読んだ。そのおかげで、また寝坊してしまった。

話の舞台は、東京と、田舎の島。島の排他的な風土と、過疎化してる感じが生々しく描かれていて、怖ってなった。なんか、ホラーというより、人間の怖さを感じた。よそ者を受け入れない、独自の風習、内輪の人間関係など、怖かった。

島根には隠岐の島があるけど、隠岐の島もそんな感じなのかなぁ…旅行で行ったときは、めちゃくちゃ楽しかったけど。

隠岐の島はこんな感じだった。

小説は、つぎはイニシエーションラブを読んでみようと思う。

起業の目的は何か

午前中は小テストを作成した。今日来る生徒は5人。やんちゃな中学一年生と、受験を控えた中学三年生が来る。2月には定期テストがあり、3月上旬には高校入試がある。

テストが近づくと、少し自分もナーバスになる。こういうテストで生徒が好成績を取れば、それが塾の評判につながることは間違いないからだ。

しかし、塾の評判を上げるために勉強を教えることは絶対にしない。なぜなら、それは自分のためになってしまうから。塾は自分のために始めたわけではなく、子どもの目標を叶える手助けをするために始めたのに、評判を上げることを最優先に考えてしまうと、目的と思考にズレが生じる。

とても細かいことに感じるかもしれないけど、どんな思いで仕事に向かうかが、そのまま自分の行動、言葉、表情、態度に表れると思う。金儲けだけしか考えていなければ、それは相手にも伝わる。特に、子どもは観察力が非常に高いから、俺がなんのために勉強を教えているかをすぐに見抜く。

もちろん、子供の成績が伸び、塾の評判が良くなれば、嬉しい。しかし、それは表面的な結果でしかない。もっと根幹にある願いは、それぞれの子どもが自分の目標を達成すること。

そこをすっ飛ばして、表面的な結果だけ求めると、一時的には上手くいくかもしれないけど、長期的にはうまくいかないと思う。うまくいったとしても、塾を運営している目的と合致していなければ、意味がないと思う。

だから、起業する場合も、何のために起業するのか、ということは、時間をかけて考えておくことが大事だと思う。そうしないと、本当に苦しいときに、耐えられない。

ウエイトトレーニングでいい感じのマッチョになりたい

12時になったら、ジムへ向かった。ウエイトトレーニングをするためだ。ウエイトをする理由は2つ。1つは、10秒台で走るために必要な筋力を身につけること。もう1つは、いい感じのマッチョになること。

風呂に入ったときに鏡に映る自分の身体にメリハリがないと、いい気分にはならないが、適度にバキバキだと、それだけでテンションが上がる。自分でも思うけど、かなり単純な性格です。

今日は、

デッドリフト95㌔×10回×3セット
ベンチプレス65㌔×7回×2セット、10回×1セット
スクワット80㌔×10回×3セット

をやった。デッドリフトは、めちゃくちゃキツかった。顔が真っ赤になって、持ち上げるとき肺がきつくなって息ができなかった。

トレーニングはキツい。楽しくはない。ただ、ベストが更新できたときの嬉しさは、それまでのつまんなさを吹き飛ばすパワーがある。その一瞬の楽しさを味わうためなら、楽しくなくてもやれる。

あと、トレーニングをしたらテンションが上がると言う人がいるけど、俺はそんな経験したことがない。いつもキツくて、しばらく何もできなくなる。半端ない眠気に襲われる。

勉強や仕事も同じだと思う。日々やることは、基本つまんない。つまんないけど、その先に叶えたい目標があれば、やる気は出る。そして、目標を達成できたら、やってよかったと思える。

会社員だった頃は、明確な目標を何も持てず、日々の仕事がとてつもなく楽しくなかった。そのつまらない仕事の先に、叶えたい目標もなかったから、本当に苦しかった。給料をもらって生活することしか考えていなかったから、工夫したり、もっと成績を伸ばそうと思ったり、営業を頑張ろうとしなかった。

課長に仕事押し付けて先に帰ったりしてた、モンスター新人でした。(笑)

今日のstaub料理

ジムから帰ったら、すぐに晩飯を作った。staubは作ってからしばらく余熱で味を染み込ませたほうが美味しくなる。だから、食べる直前よりも、早めに作って置いておくことがポイント。

今日はスープカレー。さすがにスープカレーなので、無水では作れない。が、水は使わず、白ワインのみをブチ込む。こうすることで、半端なく濃厚なスープカレーが出来上がる。もちろん、ルーは使わない。コリアンダーとガラムマサラのみ。

チキンは手羽元を使用。そうすることで、ダシが出る。staubは食材を入れてしばらく煮込むだけだから、めっちゃ簡単にめっちゃ美味いものが作れる。洗い物も少ない。デメリットは、重たいことと、作るのに時間がかかることかな。

本当は自炊せずに外食した方が時間の節約になるんだけど、自分が食べたいものを食べたいだけ食べようと思うと、自炊の方が経済的だから自炊を極めてる。

自分の強みが知りたい

ふと、自分の強みは何で、どの強みがお客さんに必要とされているのかを把握したくなった。それが分かっていれば、競合との差別化ができる。

そこでまず、自分の強みを書き出した。理解して噛み砕いて説明するのが得意…くらいしか思いつかなかった。そして、昔実施したお客様アンケートを見直した。

そこには、「分かりやすい、居心地がいい、子どもが楽しんで行っている、親しみやすい」といったことが書いてあった。そして、親御さんの希望は「苦手克服・勉強に対する意識改革」が多かった。

それらを見ながら、自分は科目を絞らずどの教科も大事な幹となる概念を分かりやすく噛み砕いて説明する力を伸ばすべきだと考えた。

そうすることで、それぞれの生徒の苦手教科の克服に貢献できるし、苦手が克服できたら、一気に勉強に対する意識も変わる可能性が高い。

理解度が高まったときに、勉強に対する自主性も高まる傾向があることが、塾をやってて感じるから、分かりやすく解説する能力が高いのは、武器になるはず。

ということで、4月末までに、まずは中学の教科は5教科全て、そして高校は国数英を、入試(公立高校入試・センター試験)で9割くらい解ける状態を目指すことにした。それくらいを取るには、重要概念を完全に理解しておく必要があると思うからだ。

そして、それくらいできておけば、質問されたときに即解説することができるはずだ。

更に、その分かりやすさにプラスで、コーチングスキルを高めれば、より深い信頼関係を生徒と築くことができると思うし、より生徒の潜在能力を引き出し、子どもがワクワクする目標・目的を見つける機会をたくさん作り出せるようになると思う。

解説能力とコーチングスキル、この2つが自分、そして塾の強みになるというのが、現時点での結論。そのために、日々行動していく!

行動するときは、手当たり次第やるのではなく、PDCAを意識している。欲しい結果を数値化し、KPI化し、必要な行動をリストアップしTO DO化する。こうすることで、一つ一つの行動に意味が生まれるから、やる気は高まる。

PDCAは、冨田和成著の「鬼速PDCA」を参考にしている。めっちゃ分かりやすいからオススメ。

行動は早く、かつ継続することが重要だと思う。そのためには、計画が必要だと思う。

明日からセンター試験9割に向けて勉強するから、早起きは必須になる。これで早起きの理由ができた。頑張って起きる!!

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