得意なことの見つけ方

2020/11/02 雨

自分の得意なことに自分で気付くには

今日はサウナに行ってきた。日曜は人が混むので、一人で行くときは、基本月曜に行くようにしている。けど今日は雨だったから農業系爺さんがたくさんだった…(笑)

サウナをしてると、ふと考えが降りてくるのだけど、今日降りてきたのは、「自分の得意なことの見つけ方」

自分の得意なことを見つけて、それを仕事に活かしたり、それを軸に仕事を決めることができたら、どんなに幸せか。

自分自身も満たされるし、顧客も価値あるサービスを受けることができる。WinWinの関係を作るには、両者が満たされなければならない。

自分が満たされず、相手だけ満たされていたら、自分の身を滅ぼすことになるし、相手が価値を享受できていなければ、仕事をしているとは言えない。

ということで、自分の得意なことを仕事にすることは、WinWinの関係を築く代表的な方法だと思う。

問題は、どうすればそれが見つかるか。

その方法はたくさんあるだろうから、今日思いついたのを、紹介する。

それは、自分が呼吸をするようにしていることだ。

それ聞いたことあるし…と思ったかもしれない。しかし、これはけっこう深い言葉だと思う。

呼吸って、普段は特に意識しなくてもできる。簡単にできる。コツなんて必要ない。

同じように、得意なことも、得意だから呼吸をするようにできる。自分にとっては得意なのだから、いちいち考えなくてもできる。

例えば自分の場合、何かを人に教えるのは、呼吸するようにできる。何か分かりにくい概念があったら、それをどう噛み砕けば分かりやすくなるかは、あまり考えなくてもできる。

誰にもそういう得意なことはあるはずだ。

しかし、それだけで自分の得意なことを見出すのは難しい。

そこでもう一度、呼吸について考え直してみると、呼吸は、確かに簡単に、無意識的にできるという側面もあるけど、同時に人にとって必要不可欠なものでもある。

数分呼吸をしないだけで、ものすごく苦しくなるし、ずっと止めていたら死ぬ。それくらい、呼吸は人にとって大切な行為だ。

ここから分かるように、得意なことは、呼吸のように簡単にできると同時に、それがなかったらとてもじゃないけど生きた心地がしない、というものでもある。

だから、得意なことっぽいことが見つかったら、もしそれが生活の中で全くなかったら、自分は耐えられるだろうか?というのを考えてみればいい。

もしそのとき、絶望的な気分になったのなら、それは自分の得意なことである可能性が高い。

例えば、自分の場合、接客(人に対しておもてなしをする)は全くもって得意ではない。もし、接客をしなくて良いとなったら、とても嬉しい。

一方、人をおもてなしすることが日常から消えたら、いてもたってもいられない人もいるかもしれない。人によって、何が必要不可欠なのかは、全くもって異なる。

ということで、自分の1週間を振り返って、仕事とか私生活とか抜きにして、「これが日常からなくなったら生きる気力失うわ…」ってことがないか、具体的に考えてみたらいいかもしれない。

そのなかには、仕事になりそうにないこともあるかもしれないけど、仕事になりそうなものもあるはずである。まずは考えてみることが大事だと思う。

自分の場合…

・教えること
・ドラム、絵を描く
・遊ぶ(1人、友達どちらも)
・仕組みを考える
・自分の考えを文章にする

これらは、なかったらかなりキツい。

逆に、なくてもいいことは…
・お酒
・賭け事
・車の運転
・掃除全般
・広く浅い人間関係を築くこと

これらはなくても平気。車の運転とか、マジでしたくない。人間関係も、自分から広げるのは、とても苦手。

とまあ、サウナで呼吸がキツくなったときにこんなことを思いつきました。

以上🖐️

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