仕事ができる人って
2020/4/7 晴れ
仕事できる人ってどんな人
社会人になれば、誰しも仕事ができる人に憧れを感じたことがないだろうか。もしくは、自分が仕事ができると感じれたときには、多幸感に包まれるだろう。
自分も、仕事がバリバリできる人になりたい。
外交的で、話も上手くて、初対面の人にも臆せず自己開示できて、フォローも上手くて、聞き上手で、たくさん稼いで、同僚や先輩ともいい関係を築けて…
そんな人物になれたら、どれだけ充実感が得られるだろうか、と、考えることがある。
実際は、内向的で、初対面ではほぼ100%どもって、ショックな出来事があると口内炎ができて…仕事できる像からはかけ離れている。とても、弱々しい。
何だかなぁ、と思うこともある。しかし、自分が思い描く仕事できる像って、想像であって、本当にそんな人、存在するのか?と思うこともある。ホントはそんな完璧人間、いないんじゃないか?
たとえいたとしても、それと自分を比較することに意味はあるだろうか。比較して、それを目指すことに意味はあるだろうか。
それよりも、自分にしかないものを、他人よりできるようになれば、仕事ができる(人に必要とされる)人物になれるのではないだろうか。
つまり、自分の欠点を補強して完璧人間を目指すよりも、いびつな形を、うまくフィットするよう磨いていく方が、仕事ができるようになるのではないだろうか。
例えば、自分の場合、バリバリの外交的な人物になれる気はしない。そんなことしたら、体力が持たない。
だから、それがあまり必要とされないフィールドを選ぶ。学習塾であれば、継続型ビジネスだから、外交的な要素はあまり必要ではない。
また、自分の場合、文章を書いたり、動画を作ったりするのは好きだから、そこで情報や自分を発信していけば、自分を売り込むことはできる。
やり方次第で、外交的な人と同じ結果を得ることができる。
自分の強みを活かす過程で、どうしても補強しなければならない欠点は、頑張って補強する。ただ、それは、自分の欠点を無くすためではなく、自分の長所をより活かすためである。そこを忘れてしまったら、ただの特徴のないヤツになってしまう。
マンガでも、魅力的なキャラは絶対に弱点がある。そして、それを補うだけの長所がある。全て完璧なキャラは、好かれない(強いけど)。
仕事も、自分にできないことばかりに目を向けるのではなく、自分が得意なことをどんどん伸ばす。それを更に伸ばすために、足かせになっている欠点を補強する。
そして、自分の強みが活かされるフィールドを選び、自分の強みが活かされる環境を自分で整えていく。そうやって工夫すれば、自分の領域で、仕事ができる人になれる。
無理にレッドオーシャンで戦う必要はない。自分の場合だと、飛び込み営業ができるかどうかが肝になる仕事だったり、チームプレーが必要な仕事だったり、顧客にクレーマーが多い仕事だと、おそらく、精神的に持つのは2週間くらいだと思う(笑)そういう環境は、自分にとってはレッドオーシャンだ。
そういう環境を避けていけば、自然と自分が戦える場所が限られてくる。限られてくれば、逆に腹をくくれる。
どうすれば自分が水を得た魚になれるか、それを考え抜き、そのフィールドで勝つための自分磨きをすることが、仕事ができるようになるための必要な条件なんじゃないかなあ。
内向的な人が活躍できる仕事とか、繊細な人が活躍できる仕事も、世の中にはたくさんあるはず。なかったら、絶望。
以上🖐️
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