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副業ってどうやって始めるの

2020/2/15 晴れてる、もう春?

副業やってみたい、けど、どう始めたらいいか分からない、そんな人のために、俺がどう副業を始めたかを紹介する。はじめに言っておくと、副業で5万くらい稼ぐのなら、すぐにできる。それ以上の金額は、稼いだことないから分からない。というか、副業が5万くらいになった時点で起業した。

副業を選ぶ基準

まず、どうやって副業を選んだか。色々やって、収益も万を超えて、かつ継続的に収入が入ったものの共通点を紹介する。

共通点は、好きなことでニーズがあるもの。

ただそれだけ。好きなものは、俺で言えば、教えること、陸上競技、絵、写真、パグなど。まず、好きなものでないと、やってて面白くない。ただ副業してお金を稼ぎたいだと、俺の場合はモチベーションが保てなかった。だから、まずは好きなものを副業にすると、継続はしやすくなる。

次に、その好きなもので他人からニーズがあるものを副業にすると良い。例えば、絵が好きだとして、誰かにデザインを頼まれることが多いなら、それを副業としてお金取って始めればいい。しかし、例えばパグだと、簡単に副業できない。パグが好きな気持ちで人のニーズを満たすのは難しいからだ。

もちろん、無理ではない。例えば、パグの動画でYouTubeやって、広告収入を得ることは可能である。しかし、それは時間もかかるし、手間もかかる。更に、パグを飼う必要があるから、副業どころではなくなるだろう。

ニーズがあるものの探し方は、お金は貰ってないけど、人からお願いされること。デザインしてくれとか、音楽作ってくれとか、結婚式の余興してくれとか、ホームページ作ってくれとか、お願いのされ方は様々だと思う。

そのニーズの中でも、お金をもらえなくても進んでやるものであり、かつやってて幸せな気持ちになるものは、副業として適している。まずは、自分の日常を振り返って、よく頼まれることは何かを考える。そして、その中でもやってて楽しかったり、充実感を感じるものを探す。

もし、そういう人から頼まれることがない場合は、自分の好きなことで、人の困っていることを解決できないかを考えると良い。基本的に困っていることであれば、ニーズは強い。快楽を得るよりも苦痛を避ける方が緊急度が高いから、ニーズも強い。

自分の場合、教えるのが好きで、受験生の家庭教師を副業で始めた。受験生は、志望校に落ちるという苦痛から避けたいし、親も、子どもにそんな経験をさせるという苦痛から避けたいから、ニーズは大きい。だから、勉強教えますよーと言ったらすぐにお願いされた。

ということでまとめておくと、副業の条件は

・好きなものであること
→役に立つか、立たないかは無視してリストアップする

・ニーズがあること
→パターン1:既存のニーズ(よく人からやってと頼まれて、かつ自分もそれをやるのが楽しい)を見つける
→パターン2:好きなことで、人の困っていることを解決できないかを考える

となる。

もし、好きなことがないという場合は、好きなことを見つけることから始めるといいだろう。「好き、かつ役に立つ」と考えると難易度が上がるけど、単純に好きなことなら、あるはず。

例えばゲームとか、寝る、とか、食う、とか、何でもいい。

いくつか案が出たら、まずはやってみる

上記の条件で副業の候補が出てきたら、まずはやってみる。家庭教師をやりたいなら、知り合いに言ってみる。SNSで呼びかけてみる。誰かに営業してみる。

ここで、情報集めや、スキルアップをするのは時間の無駄になる。まずは、実際にやってみる。そうすることで、現時点でどれくらいニーズがあるかが分かるし、自分の市場価値も分かる。

もし、少しやってみて反応があるなら、本格的に情報集めをしたり、スキルアップに勤しめば、更に収益を上げることができるだろう。しかし、もし反応が全くなかったら、もともとニーズがその程度であるか、金をもらえるレベルの信頼を獲得できていないか、ニーズを満たすだけの実力がないかのどれかになる。

それを確かめずに、まず情報を集めたり、スキルアップを先にして、あとからそれが全くニーズがないことが分かってしまうと、かけた時間は無駄になる。

実際、やってみれば体感的に、これはニーズがあるとか、これはまだ自分の実力がないな、というのが分かる。これらは実際に行動に移さないと分からない。資格取得などを先にすると、時間と金の無駄になる可能性が高い。

値段設定についてだが、無料でやれば顧客は集まりやすくなる。しかし、そこから有料にすると、顧客の離反は免れないので、注意は必要。自信のなさから無料にすると、顧客に見透かされてお願いはされない。だから、無料にするなら戦略的にやるのが良い。

はじめは市場価格を参考にして、何かしら値段をつけるのが良いだろう。自分の場合、値段は、なんとなく決めた。副業で稼ぎたかったので、無料は選択肢になかった。

やってみる期間だが、まずは3ヶ月くらいはやってみた方がよい。始めてすぐに収益化できるものもあれば、少し時間がかかるものもある。まあ、好きなことであれば、すぐに稼げなくても続けることはできるだろうし、儲かればラッキーくらいの気持ちで始めたらよいだろう。

収益化のタイミングは予測できないが、すぐに儲からないからと言ってやめていては、稼ぐのは難しいだろう。経験則だが、オフラインの副業は、すぐに収益化できるが、オンラインでの副業は、収益化に時間がかかる。

オフラインなら対面だから、信頼関係も築きやすいため、収益化もしやすい。オンラインだと、見ず知らずの画面の向こう側の人に信頼してもらう必要があるから、関係構築に時間がかかる。ネット上で何かしらの権威性を持っていれば、収益化はすぐできるだろう。

オンラインの副業については、また別の記事で書こうかな。

副業の注意点

副業を始めるときの注意点が1つある。それは、奇抜なサービスにしないこと。差別化を意識しすぎて、奇抜なサービスにしないとだめだ、既存サービスだとレッドオーシャンだ!と思うかもしれない。

しかし、それは違う。奇抜な方が、副業には向いていないし、お金も稼げないと思う。なぜなら、奇抜ということは、それだけ顧客もそのサービスがどんなものなのかを理解するのが大変だからだ。

そもそもどんなサービスなのかが分からなければ、お金をそこに落とすわけがない。だから、差別化を意識しすぎるのは良くない。それより、既存サービスの中から、自分でできそうなものを選ぶ方が収益化は容易い。

どんな形でサービスを提供するかは、自分で考えてみてもいいだろうし、既存のものを探してみるのもよいだろう。例えば、教えるのが好きなら、家庭教師、YouTubeで動画投稿、塾でバイト、既存プラッフォームを利用など、自分のスキルの提供方法はいくらでもある。やってみたいやつを選んでやればいいだろう。数万円なら、どれを選択しても稼げると思う。

サービスそのものや、事業モデルで差別化を図るより、あなた自身がどんな人なのかで差別化するのが良いだろう。自分ならどんな人にお金を落としたいと思うのかを考え、その理想の自分になって、差別化を図る。例えば、家庭教師であれば、絶対に叱らないけど生徒をやる気にさせます、とか。

今回の記事は、副業の大まかな概要。

実際にやってみた副業も詳しく紹介しようと思ったけど長くなったから別の記事にする。

以上🖐️

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