もう少し先へ
ねぇ俺は
ボールペン画を描くでしょう
最初にばばぁーと線を書いていく
自らの最初の想いは共通していて
なんだこれ(笑)
例えば、今その線だけを
見た人ならば
なんだこれ・・・レベル低っ
て思うかもしれない
だけどそれに
ベタ塗りをするしんどさ
陰影をつけるしんどさ
そうして出来上がった絵は
やっぱり意味はわからないけど
なんとなくいいねは多くて
なんとなくコメントも多くて
驚いてくれる人も多い
なぁ落書きだよ
きっと自分に迷う夜は
誰だってあると思うんだ
例えばその時その場所で
はじめてみた雑な絵
雑だなって素通りすると
気づかないこともある
幼いお子さんに
線を書いてもらい
そこからお母さんが
デザインしていく
そんなスタイルを知った時に
愛を知ることもある
人の連続をみていきたい
あなたのその絵は
あなたのその文は
あなたのその歌は
あなたのその演奏は
あなたの風景写真は
世界が絶賛するほど
すばらしいものでは
ないかもしれない
俺ね
正直、フォローを沢山してもらい
自分のフォローは少ない人を
マウントちゃんと呼んで馬鹿にしてる
時間的な制約もあるし
実際凄いフォローが増えたら
全部を見る事は不可能だとしても
熱があるときも冷めていて
まるで話さない時期も含めて
その連続をみていたい
世界は絶賛しなくとも
心を動かされた俺の気持ちだって
大切にして欲しい
ボールペンの雑に描いた線
でも本気で遊んでいるとさ
段々スタイルが確立していくんだ
そして、これが
きゃらをブランドになる
要するに様になるってこと
その連続を知って
もらえることの大切さを想えば
バズる必要ないかな?と思っている
馬鹿だなきゃらを(笑)
って微笑んでもらえるとき
それが俺の生き様になる気がして
面白い事は探すのでなく
面白いと思える自分を育む
1つの作品の良し悪しではなく
もう少し先まで一緒に歩きたい