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飽き性な私が町づくり活動を続けれる理由

私が所属している「福幸塾」https://www.fukojuku.com/ のインターンの大学生にインタビューをしてもらいました。
福幸塾に参加するようになって月1のメンテナンスで、自分は今何を思い、なぜ現在のことをしているのか、これからどうしたいのか等を立ち止まって他の方の話も聞きながら、自分の毎日のモヤモヤの因数分解をしています。その中で、気持ちや考えを書き出したり、口に出し言語化していくことでより深く自己分析ができることを知りました。

そうすることで、本当は自分は何を求めているのか、何をすれば喜ぶのかが少しずつ明確になり、今の活動を進めるための心の平穏を保つことに役立っています。今回のインタビューでも質問されることにより自分のことを立ち止まって考えることができ、自分を知るまた一つの手がかりになるのではないかと思いお願いしました。

さて、私がこのインタビューで得たきづき、現在の私について忘却の為に書き留めておこうと思います。

「成りたいもの、やりたいことはありますか?」
この歳でもやりたいことがわからないです。が正直な私の答え。現在の活動がやりたいことではないのですか。とびっくりされました。この反応は何度かあります...。でも、今の活動が本当にやりたいことか聞かれると心がYESと答えません。それでも、せっかくの機会なので私なりに何がやりたいのか考えてみました。そしてたどり着いた答えは、
強くなりたい!
フィジカルではなくて。人を守れる強さが欲しい!
人が困っているのをみるとすぐ手を出したくなります。自己満足かもしれませんが、少しでも困っている人のお手伝いをしたい自分がいつもいます。今の活動に通じるものです。 
ただ、その知恵も資金も人材も私にはほんの少ししかありません。私ができることはまだまだ小さい。
知恵も資金も人材もあり、世界の貧困や災害で持続的に活動している人はいます。キングコングの西野さんもその一人です。
彼のサロンhttps://salon.jp/nishino での話を聞くと圧倒的な力があります。そのための努力は半端ない。
もっと自分に力をつける目的を発見できました。

「苦手なことは何ですか?」
これはすぐに答えられました。
何かを続けることが苦手。昔からそうでした。興味があるものを次々と初めては辞めていた日々。
でも、今、町づくりに関わって周りの人からグリット(やり抜く力)があるねと言われます。前の自分では考えられないことです。
そこで、昔の自分と今の自分の違いを問われました。何が違うのか?
多分、それは責任感かもしれません。
今まで続けてこれなかったことは、辞めても誰にも迷惑かけるわけでもなく自分だけの責任で処理できる事柄でした。
でも、今の活動は、一緒に活動してくれるメンバーの時間や生活の一部、又、応援して協力してくれる人の思いを背負っています。面倒だからとすぐに諦めたりできません。諦めたくありません。飽き性な私がこの活動を続けている理由なんて考えたこともなかったので、それに気づけて良かったです。

改めて今の活動を通して自分も強くなり、もっとたくさんの人がHAPPYになれるように、又明日からもやり抜いていこうと思えたインタビューでした。


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