思想にふれよう第 16 夜 樋口毅宏『テロルのすべて』

好きな作家さんの一人。
樋口毅宏さんの作品。

他の作品も同様ですが、言葉のチョイスが面白い。
『さらば雑司ヶ谷』で度肝を抜かれた言葉と同レベルの表現がまだあったとは。

アメリカが大嫌いな主人公がアメリカへの復習を企てるお話。

ライトな感じでサクサク読める分、ラストの虚無感が半端ない。
こちらも視点を変えさせてくれる良い作品。


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