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医療従事者 自分で判断する

こんにちは。
小説家として活動している藪田建治です。

この記事の大きなポイントは2つです。
1 一部分だけでその人の判断しない
2 他人の考えは他人、自分の考えは自分で決める

医療従事者というだけで、旅行に行くな、都会の方にも行くなと言われる。どうしてダメなんだろう。
頭では分かっている。都会の方が人も多いし、今であればもう観光客も一斉に増えた。コロナに感染するリスクは地方にいるよりも高くなるかもしれない。
でも誰もが感染しているわけじゃないし、何も初めから感染するみたいなことは考えなくても良い。
これは2、3年前からずっと思っている。コロナ禍に入ってからずっとだ。都会への偏見、その他への偏見というものが未だにある。

「マスクしていない人も多いから。マスクしていないのが不安で不安で。」
「でもマスクしていない人も多くなって選択の自由が出来たじゃないですか。良い事だと思いませんか?」
「そりゃあダメね。私達は医療従事者なんだから、マスクをして当然でしょ。医療従事者でマスクをしていないなんて非常識もいいところ。そんな人信用できないわね。」

なんでマスクをしていないから非常識なんだろう。それで信用出来ないってごくごく一部分しか見ていない気がするんだけどな。
そんなことよりも重要なことなんていくらでもあると思う。他人に対して優しく出来るとか気遣いが出来るとか。
他にも他人の考え方を否定しない、これだって他人から信用される大きなポイントだと思うんだけどな。

「でもマスクしていないって一部分ですよ。」
「いや私達は医療従事者なのよ。医療従事者なんだからダメなものはダメ。その気概がなければプロとしてはダメね。他の職業の人はどうか知らないけど、私達はプロなんだから。私生活は後回し。」

医療従事者だから、これをしないとダメ、あれをしてはダメ。そんな制限ばかりの人生で本当に楽しいのだろうか。
もっと考え方に余裕があった方が良いんじゃないのかな。この人の意見を全て否定はしないけど、他人に押し付けることはない。

1つの集団に長く属して、そこから外の情報を遮断してしまったら考えが凝り固まってしまうことも多い。それよりも外の情報を受けながら、中の考えを見分ける。僕はそんな風にして生きていきたい。

1部分だけを見て、その人の全体と判断する人って周囲にいませんか?
その人の良いところもしっかり見る。これもすごく大事な考えだと思っています。
他人の考えも良いなと思う考えは自分に取り入れるけど、自分の考えも自信を持って下さい。そのバランスが重要だと思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
フォローもよろしくお願いします。

藪田建治でした。

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