見出し画像

SAOの新作映画を観たゾ【好きなもの語】

 10/22に公開された『SAO』を観に行きます。
 
 行ったあとの追記も書くつもりですが、とりあえずこのあと21時から観るので前作の感想でも書いておこうかと。


□劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア

 そもそも、"TV版の裏話" という認識で良いのか〜、って疑問がありましたが、正式には

『ソードアート・オンライン プログレッシブ』は、《SAO》物語のすべての始まり、アインクラッド第一層からの軌跡を深く掘り下げていく、作者自身によるリブート・シリーズ。 

出典

 ということみたい。
 よかった、パラレルとかで後に史実と交差するみたいなエヴァ的な考察が必要な作品だったらどうしようかと思った。
 
 であれば、大筋は私達が知っているSAOで良いのでしょう(本当に?)。
 
 TV版との差異は、アスナ視点であることですよね。
 劇場版を観てからTV版を観るとさらに面白い。
 
 キリト視点のTV版の裏でアスナがどんな物語を歩んでいて、それ故にどんな心理状態でキリトとの関係を築いていったのか。
 というのを最新の作画とCGで観れるのはファンとしてはたまらなく嬉しいですよね。
 カエルはGGOも観たい〜って思ってますが、TV2期分までやるのでしょうか。そうなるとマザーズ・ロザリオ編のユウキまで観たいってなるし。

 果たしてどこまで作り直すのか?(作り直すが正しい表現なのか分からないけれど)
 気になるところです。
 
 さておき。
 『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』を観よう。

 で、観た感想ですが、

◆作画とCGのバランス良い
◆やっぱりパラレル扱いでは?

 て感じ。面白かったしシアターで観て良かったです(アリアの時は劇場行かなかった)。

 今作、決闘シーンが2回あって、ボス戦があって、とSAOらしくバトルシーンがとっても堪能できました。
 作画とCGの使い分けがすごく見栄えて、まさに手に汗握る、でした。
 特にアスナvsミトは状況的な静かなカットながら激しい攻防で目が離せないシーンでした。
 さすがSAO、バトル作画つよつよですね。

 もう1つは「やっぱパラレルだよね?」って所で、劇中のゲーム時間が2022年末-2023のリアルタイムになってるところ。
 次作でも、私達の現実時間とリンクした時間設定になってるのでしょうから、

「現実の時間軸でキリトやアスナはSAO世界にいる」

 を演出してることが分かります。
 現実世界にはあんな高度なMMO技術はまだ在りませんが(あるのか?ないよね?)キャラクターが自分たちと同じ時間を生きている。
 より設定的に言うと「自分が日常生活を送っている間、彼らはSAOでサバイブしている」を感じる(妄想する)ことができます。
 これが作中の何か伏線になっているのかは分かりませんが、リアルタイムで作品を映画館で楽しむという意味ではさらに強い意味を持ちそうですよね。

■追記
原作が2022年設定だから、リアルが原作時間に追いついたんですねー(o・ω・o)有識者の方が教えてくれました。

 
 TV版で出たキャラが出ない(リタイアしたキャラとか)、出なかったキャラが出てる、ってことで、『作者自身によるリブート・シリーズ』を如実に表している今作ですが、次回劇場版の公開がより楽しみになりましました。
 興行的にもヒットして、順風満帆に次回作を作ってほしいです。
 まだアインクラッド6層ですからねー……。
SAOの魅せ場はホントにこれから、これから、ですよね。
 
 熱狂的なファンにはさぞ待ち遠しかろう……。
 完結はいったい何年後になるんや。
 ガルパンといい、SAOといい、超長期劇場版シリーズ増えるのエグいて。(スターウォーズとかトップガンと比べるとまだマシか)
 映画ファンの生きる糧であり、死ねない理由ですね。
 
 感想は以上!(o・ω・o)さっさとキリトとアスナは結婚しろ!(まだユイが出てないけど)
 二人の恋愛感情の育みも、リアルタイムで時間かけていくってことなんだろうなぁ(すれ違いとか含めて)。
 
 だいぶん壮大な馴れ初めになりそうだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?