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The town of Rhodes, which has a western feel.

「Rhodes」でローズと読ませれば、エレクトリックピアノの話かと思う方もいらっしゃるかもしれない。とすれば、大変申し訳ない。

相変わらず「Red Dead Online」という、西部開拓時代を舞台にしたゲームについてである。また飽きもせず、と言われてしまえば返す言葉がない。

産業革命後の設定で、路面電車の走る近代的な街並みもある。
かと思えば西部劇然とした風情ある景色もある。

ローズは後者で、鉄道こそ敷かれているが古き良きアメリカという印象だ。
銃を下げて馬で乗りつけるにはうってつけの雰囲気である。

ローズも含め、住まい暮らす「町のひと」もいる。
畑や家畜の世話、駅で次の列車を待っていたり、酒場のテーブルでポーカーをしていたり、瀟洒な建物の裏手にあるガゼボで語らっていたりする。

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とんでもないことにドラクエ的なものとは異なり、プレイヤーは町のひとを無差別に襲うこともできる。なにせ無法者である。

投げ縄で縛りあげて、小銭を巻き上げることもできる。
いきなり殴りかかるだとか、撃ち殺してしまうこともできる。

その手の行為だけを繰り返しているかのようなプレイヤーもいる。

そこいらを馬で駆け回っていれば、ギャングの隠れ家に遭遇したり、あるいは用意されているミッションで撃ち合いを楽しむことは十二分に出来るのだが、勝てる相手を撃ち殺す優越感に浸るスタイルもあるのだろう。

そんな憂き目と隣り合わせで、町のひとも自然に住まい暮らしている。
銀行前に据え置かれたベンチに腰かけていたところへ死体が降ってくれば..

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ちゃんと死体だと認識し、逃げ出す。

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なかなか、きちんと暮らしているようで見ていて楽しい。
撃ち殺してやれ、という動機につながるのが不思議なくらいである。

オンラインをはじめて、55時間。

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先日まで愛馬としていたブルトン種からクリオージョ種に乗り換えている。あまり頻繁に愛馬の面倒を見ていたため、あっさりと親密度が最大値になり2頭めを購入した次第だ。「リトルビッグホーンの戦い」で、カスター隊の唯一の生き残りであった名馬からComancheと名付けた。

まだまだ賞金稼ぎとしては駆け出しのままだが、収集家としては「達人」の域に達した。経験値ボーナスのイベントがあった点も大きい。

そもそも「Red Dead Redemption 2」というストーリーありきのゲームで、さらには別の、MMOとして楽しめる2本立てのお得なソフトである。

私が遊び始めたのは昨年の10月からで、オンラインに手を出したのは、この2月からだ。まだまだ序盤という印象で当分は飽きそうにない。

外出も控えて少し持て余しているような方であれば、是非お試し頂きたい。少なくとも西部劇が好きであれば、気に入ること請け合いである。


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