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なくなって困ると思うのは、ほかにない気がしてるだけ

もう、いつのことだかも覚えてません。
2年くらい前かな? アカウントを削除して、もう見ることもありません。

はじめて触ったときには「これこそSNSってやつだ!」と思ったものです。
何でそう思ったのか、いまとなっては不思議でならないですけどね。
そんな『Twitter』をイーロン・マスク氏が買い上げたのは、つい先日で。
上を下への大騒ぎとは、まさにこのこと。
あれよあれよと「 #Twitterサ終 」なんてタグがトレンド入り。

アホかって話です、440億ドルですよ?
さすがに稀代の大金持ちとは言え、ドブに捨てようって額じゃない。
使い捨てにされてたロケットさえ再使用化してコストを抑えようって考えるひとが、そんなムダ遣いするわけないでしょうに。
分かりそうなもんですけどね、ちょっと考えてみるだけでも。

ただ、ね。
実際にそうなったら、こと日本人には悪いことじゃないとも思うんです。
かなりアホになってますから、Twitterのおかげで。
眺めて、ぜんぶ分かった気になって1つも身になってない。
そもそもAppleウォッチつけてスマホなんて握りしめてる必要ないしね。
歩いてるだけならAppleウォッチで足りますから。
もう、ちょっとの時間でも目を離すと置いていかれる気になるんでしょう。
歩きながらでも見てたいくらいなんだから。
でも、あんなもの見なくなったところで何も変わりません。
少しばかり同調圧力から解放された気がするだけ。

ちなみに個人的に、もうSNSには何の期待もないです。
強いて挙げれば『TikTok』が変えたプロモーションのスタイルは面白そうっていうくらい。
1フレーズで切り売りされる音楽については切なくもあるけどね。

ともあれサ終、いっそ本当にそうなったらいいのに。
イーロン・マスクは英雄として後世に語り継がれるんじゃないの?
..って、これは前にも書いたか。

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今回のタイトル画像は「素晴木あい subarasikiai」様からお借りしました。
これ、もっそい使われてそうな雰囲気が..写真ってセンスだ。
ありがとうございましたm(__)m