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It looks more effective to be visually appealing.

派手さとまではいかないものの、やはり目に見える強みってありますよね。

西部開拓時代が舞台のオープンワールドMO「Red Dead Online」は、かなりリアルな、ともすれば面倒なくらい”どうでもいいところ”にこだわります。

いわゆるヒットポイントが最大値あるプレイヤーも、頭を撃たれたら即死。
始めたばかりでも、200時間プレイしていても、そこは同じ。
銃で頭を撃たれても死なないなんて、ホラーですから。

ただ、ゲーム的には補完されていて「幸運にも帽子だけが吹き飛ばされてたことにできる」能力なんてものがあったり。

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プレイを少しだけ有利にする特殊な能力を付与してくれる。
それがRed Dead Onlineの”アビリティ・カード”です。

この”アビリティ・カード”を説前する前に、まずはRed Dead Onlineの独特なシステムである「デッドアイ」について簡単に。
こちらも特殊な能力ですが、全てのプレイヤーが同じく使えます。
自分以外をスローモーションにすることで素早い動きを実践できているかのように見せる演出は、さながら島村ジョー009の「加速装置!」です。

さすがに、ここまで派手なことは出来ませんが。
”早撃ち”を疑似的に再現したもので、一定の時間しか使えません。

この、デッドアイ発動中だけ効果がある”アクティブ”と、持っているだけで効果がある”パッシブ”の2種類がアビリティ・カードにはあります。

先ほどの「必需品」は、パッシブになります。
帽子がない状態では受けるダメージ量が増えたり、もちろん帽子がないまま頭を撃たれれば即死。プレイは有利になるが万能ではあり得ない。
このあたり、Red Dead Onlineらしい仕組みです。

アクティブは1つ、パッシブはランクが上げて最大3つまで装備できて、戦闘と回復、防衛の3種類に分類されています。が、1つずつの決まりもなく好き好きで防御3つ、なんてのもOKです。

それぞれのカードは2段階まで強化ができて、「少し→ある程度→かなり」と効果は上がるものの、てきめんに実感できるものは多くないかも。
MOらしく、自分と組んでいる面子に効果があるなんてのもあります。
良し悪しはプレイスタイルにもよるので試すしかない、かな?

帽子が飛ばされる分かりやすさで「必需品」を推す向きは少なくないか。
「黒く塗れ」も人気があるようですが、私はいまひとつ。
基本は、アクティブに「束の間の静養」。
パッシブに「戦闘鬼」と「集中の才」、「凝視」にしてたことが多いかな。
ランク30ちょいの2キャラめちゃんは未取得のアビリティ・カードです。

1キャラめでは、去年のハロウィン時期に「同じ手は食わない」と「一時撤退」、「目的は1つ」のアビリティ・セットに”伝説の獣”で仕立てたコートで近接武器オンリーの蛮族プレイで遊んでいました。
対プレイヤーでなければ案外やれたかも。
まあ、まったく西部劇ウェスタンじゃなかったですけどね。

と、「分かるひとだけ分かる」を書いてしまいましたが、さておき。
アビリティ・カードは強化し終えたくらいで、本来が発揮される感じ。
手に入れてすぐに「使えない」と決めつけてしまうのは早計かも。
じっくりとスタイルに合うアビリティ・セットを見つけるのも楽しいので、腰を据えて構えるくらいが丁度いい。

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2キャラめちゃんの「賞金稼ぎ」ランクが順調に上がってきたので、上位の賞金首も出るようになる上位ランクを解放してみたわけですが..
詳しいところは、また次回にしましょうか。

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