大堀町の町家「ヨリアイマチヤ」
京都市下京区の烏丸通りから東に一本の通りと五条通りから北に1本の万寿寺通りとの交差点の角地に位置する、かつて呉服商を営んでいた大型の京町家を人々が寄り合うレンタルスペースへコンバージョンしたプロジェクト。
会議やセミナー、お稽古ごと、展示会やギャラリーなど多様な用途での利用が想定されている。
その受け皿として、出来るだけ大きな空間として知覚されるように視線の抜けや連鎖を意識した構成、伝統工法特有の火袋といわれる吹抜空間や軸組のダイナミックさが体感できる空間にしつらえている