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2022.11.10 スピッツGo!Go!スカンジナビアvol.8 初日のざっくりレポ(曲名は少なめ)

(以下、全然まとまってないですが、主に演出関係の記憶を留めておきたくてライブの帰り道に書いて、後から少しまとめたものです。)


花道がある!
スピッツのライブで花道は初めて見た。
光るリストバンドで参加型の演出なんていうのも初めてだし、始まる前からそわそわ。

スタンド4階席なのにあんまり遠く感じない。
ぴあアリーナMM、良い会場だわ。
(前回来た時はアリーナでしたの)
4階1列目は危ないから"立ち見禁止"なのは残念だけど、仕方ない。

舞台の背景には、スピッツ4人の手描きイラストが細いライトで再現されていて、色んな色に光る。
かわいい。
スーベニアorベルゲン等で舞台も含めた画像が欲しい。

このイラスト達は、イベントに先立って販売されていたファンクラブ限定のカスタマイズフォトTシャツの袖に自由にレイアウトできたイラスト。
だから『舞台と自分が作ったTシャツがお揃い』みたいな感覚もあり、気分が盛り上がる。

開演前には、90年代あたりの懐かしい曲が次々と流れてくる。
ファンクラブ30周年記念だから、その発足の頃の曲なのかな?
アラフォーの私にはとても懐かしい曲ばかり。
今回は周りの方同士が既にお話してて、気づいたら私も会話に参加してました。
帰りまでご一緒できて楽しかったです!

スタートは『ありふれた人生』
緩やかな始まりが、ファンクラブイベントらしくて良い。

私がリクエストしていた3曲は、2曲演奏してもらえました!ラッキー♪
 ・三日月ロックその3
 ・あかりちゃん
いつか『テレビ』も聴きたいな。

新しい試みとして、MC中にクージーがBGMを鳴らしてくれるっていうのもやってた。
が、何故か思い出1ページを振り返るような物悲しいメロディなのが面白かった。

「これかかってたら何言っても良い話に聞こえるからいいよね」と田村さん。
「横浜ビブレの最上階がライブハウスだったんだけど、そこで対バンしたバンドのキーボードの人がスピッツの演奏に参加したりして。そしたら実はその人、スピッツへの加入を狙ってたらしい。笑」と田村さん。
テ「ひとつ違えば今が違っていたかもしれないよね。」

てっちゃんは年長さん〜小1の2年間、横浜に住んでたらしい。でも何も覚えてないって。w

崎ちゃんは横浜の思い出で、
「あのアルバムはほとんど横浜のスタジオで撮ったよね、あの…あれ」
→マ「三日月ロックね。50代になると"アレ"が多くなるから」


花道ではギター・ベース3人皆んなワイヤレスに!
(ちょっと前のライブではマサムネさんだけワイヤレスだったから、更に進化した感じ⁉︎)
崎ちゃんのドラムはもう一台、花道の先のステージに!
花道に来たら4階でもめっちゃ近いじゃん!
こんなスピッツ見たことないよ、今度こそホントに。
崎ちゃんのドラムのシンバル?の生音が聞こえる!
スピメンを人垣に埋もれながらじゃなくちょっと上から俯瞰で見られるという、まさに初めてのアングル。
MCで話しながら、何となく遠慮がちに花道を歩いてくるベテランバンドマン、可愛いかよ。
立ち位置に縛りが無いから、曲ごとに色んなポジションで演奏してくれた。
「エンドロールには早すぎる」でのミラーボールが回るディスコのような演出は、楽しかったし一体感が凄かった。

花道出てきたところでライトバングルを使った新しい試みの説明をしてくれた。
スクリーンに色名が表示されるので、その色に光らせて盛り上がろう、というもの。
マ「反骨精神で敢えて全然違う色にしてもいいけどね」とも。
「色変えるの結構難しいよね」と、てっちゃん。ハードル下げてくれるの優しい。

数曲やった後、崎ちゃんが立ち上がって話してる隙に、田村さんがドラムの椅子に座ってた。
タ「俺がここに座ってたら次の曲始まらないよね?」とお茶目発言。
サ「うん、そう」
「…」間があく。
タ「じゃあそろそろどくわ。」

クージーは花道には出てこなくて、
マ「クジさんが遠い〜!」とか
テ「ずっと僕たちを見守っていてください」
ク「背後霊かよ!」
とかいうやり取りで、良い感じにいじられてた。

会場ランキングTOP3
3…スピカ
2…夜を駆ける
1…大好物

アンコール前、ランキングTOP15が票数と音源とともにスクリーンで発表された。アンコール待ちでずっと手を叩くのツラいのを緩和してくれた。
それにしても1位でも300票台って、どれだけ得票数が割れてたか物語ってる。

ランキングが終わると、映像が切り替わりオーダースーツのお店に4人が入る映像に。

試着の様子を動画で見せてくれた。
シャツ着るところからだんだん…ベスト着て、背広着て、ネクタイを選んで…と仕上がっていく4人は、ホントにここでしか見られない激レア映像でした。
田村さんがベース持つ前提でネクタイを選んだり相談したりするのが胸熱。
「ストラップは柄物が多いから、それを主役にしたい」と。

ちなみにオーダースーツは既成品より動きにくさが少ないらしい。着られてる感も少ない。
あとシャツもオーダーだと首がキツい感じが少ないとのこと。
私は同居していた祖父母がテーラーだったので、オーダースーツの良さをスピッツが体感してくれて、広めてくれて嬉しい。
心の中は感涙でした。
(涙は目が痛い時にしか出ないのよ)

そしてそして!
アンコールは4人がそのオーダースーツ姿で登場!!
マサムネさんは、若干やっと新入社員じゃなくなってきた中堅社員みたいな感が拭えないけど(細身だから?)
他の3人はシブくて超カッコよかった!
帽子をかぶったら、マさんも良い感じに。でも何か…?やっぱり前世はたぶん詐欺師かまじない師なんだろうねw

メンバー紹介のクージーのターンで、「花道出てみたら?」と言ってくれて、マサムネさんが花道を先端まで歩いてきてくれた!
マ「これ言わないでね、初日は端っこまで来たよって広まると俺この後毎回ここまで歩いてこなきゃいけなくなるから」
と笑いをとる。

崎ちゃんも歩いたら?と言われるが、「いや前までは出るけど」とドラムの前まで。
「オーダースーツ良いね、動きにくさが無い」とコメント。
サ「特にシャツは既成のだと首が太めだからキツいんだけど、これはそういうのもなくて」
マ「俺もシャツはそう、首がね。」

サ「ありがとうございました」とドラムに戻ると、マ「なんか昭和のコメディアンみたいだね、こう、スーツ着てると」

マ「今回、出島(花道)作ってみてさ、ちゃんと演奏やれたから、そしたらメンバー4人がそれぞれ会場の4つ角に立つとかもできるんだよね。
田村あっちでテツヤあっちでクージーそっちで崎ちゃんが真ん中で…俺はゴンドラ乗ってグルグル回るとかw」

終わり頃
タ「出島は最初で最後の演出だから」
みたいな発言。
テ「最後じゃなくても良いじゃん」
ファンの心を代弁してくれる。
タ「いや、そこは勿体ぶっていこうよ。やってもGo!スカだけ。」
テ「ファンクラブ限定のね」

娘のために初めて絵本を書きました。 全部本当ではないけど、ウソやごまかしではない「サンタさん」についての説明絵本です。