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私的アイドル論17~アイドルの年齢またはモーニング娘。9期について

坂道グループの年齢

 だぁ!今回は、アイドルと年齢問題です。常に話題になることだと思います。特にハロプロでは、25歳定年説があります。だから、メンバーが25歳に近づいてたりすると、話題に上がります。
 一方で、ちょっとAKB系はわからないのですが、坂道グループだと、乃木坂46は高齢化の峠を卒業・加入で越えたあたり(平均年齢が下がっている)、櫻坂46は単純に1期生が抜けていて、欅坂46感が薄れていく途中、日向坂46が渡辺美穂(敬称略)が卒業を発表し、これから若返りが行われる感じがします。日向坂46は1期が22歳前後、2期が20歳前後、3期が18歳前後でしょう。

各グループの平均年齢が乃木坂46が20.7歳、櫻座46が21.9歳、日向坂46が20.9歳で、最年長が乃木坂46が秋元真夏で28歳、櫻坂が菅井友香26歳、日向坂46では佐々木久美が26歳です。
 各グループ年少メンバーが入ってきて、平均年齢が下がってきていますが、いまだに主力メンバーは、年齢高めでしょう。
 一方、ハロプロはモーニング娘。′22が譜久村聖で25歳です。全グループは書きませんが、現在は、23歳くらいの人が最年長のことが多いです。
 ハロプロのアイドルは25歳が上限といわれていて、実際その通りになっています。
  例外は金沢朋子でした。しかし、今のところ現代ハロプロでは実例は金沢だけです。このままいけば、譜久村聖や、生田衣梨奈、石田亜佑美なんかは25歳超えそうです。

年齢あがっている理由

坂道グループのみならず現在のメジャー地下にかかわらずアイドルの高齢化が進んでいるところがあります。
 私が思うに、坂道グループ、乃木坂46はかなりメジャーになっていて、ファン層もこれまでのファンの年齢だけでなく、高い年齢のファンも増えてきて、対象のアイドルがあまりに若いとファンであることがためらわれしまう、わかりやすく言うと”ロリコン”に思われてしまう。だからそうはならない年齢のアイドルが必要になったのではなかと思います。ファンが30代半ばだと、10代20代前半でも”ロリコン”と思われてしまうらしいです。

ハロヲタロリコン問題というものもありますが、それはまた別の話です。

 アイドルの高齢化は、ハロプロ以外だとそもそも、何歳でもやればいいという雰囲気があると思います。だから、年齢ではアイドルをやめる理由にはならないのでしょう。年齢で区切るのが必要ないと思われます。

ハロプロでの年齢問題

 ハロプロでは一説には、アイドル以後のセカンドキャリアのために早めにやめさせる、という意味があるといわれたりします。
 セカンドキャリアを始めるに遅くない時期に辞めさせるということです。近年のハロプロのアイドルの卒業理由が、何かしたいことがあって辞めることが多くなっている(病気でやめた金澤朋子、佐藤優樹は違いますが)
 例えば、笠原桃奈、森戸知沙希、室田瑞希、工藤遥から鞘師里保も将来のキャリアのために卒業しました(実際の理由はわかりませんが、それを理由に卒業しています)。みんな、25歳以前に辞めています。
 これを考えると、将来の夢・セカンドキャリアを考えると早めに卒業するのでしょう。
 セカンドキャリアの構想がないと卒業に踏み切れないでしょう。モーニング娘。’22の年上メンバーの卒業しないのはセカンドキャリアを考えるとしないのではないかと考えてしまいます。

次回へ続く

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