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死にたかった時を思い出したら、涙が出た

昨日noteを書きながら
どん底で死にたかった時、
それを両親に伝えた時のことを
思い返しました。

時が経ってもう過去の事にしてしまっていたのですが、
やっぱり自分の中で大きな出来事だったなと。

病んで入院した3ヶ月。
何度も死のうと思ったこと、
生きづらくてたまらないこと、
それを《両親に打ち明けた》のは
本当に怖かったです。
手紙で伝えたのですが、
書きながらも涙が止まらなかったのを覚えています。

こんな自分でごめんね

申し訳なさしかありませんでした。
もっと立派な自立した人間になりたかった。
人並みに生活出来る自分でありたかった。
何の心配もかけずにいたかった。

けど何一つ上手く出来なくて
不甲斐なくて
生きているのが申し訳なくて
けど生きている、
両親の力を借りないと生きていけない

そんな自分が嫌だったし
ましてや両親に知られるのは本当に怖かった。

でも、どん底で両親の力を借りなきゃいけないからこその、せめてもの自分なりのケジメが、
『自分の感情を打ち明ける』
ということでした。


あれから4年
まだまだ迷惑と心配しかかけてない。
けど、何とか生きている。
自分の負の感情を認めることは怖いし
不安定さしかない人生です。
いつまた死にたくなるかも分からないし
あのどん底がやってくるかもしれない。

それでもせめて、
両親よりは長く生きようと頑張っている。
この人生という苦行を楽しもうとしている。

久々に当時の感情を思い出したら
涙が止まらなくて。
あぁ、それだけ辛かったんだな、と。
改めて感じました。
それに比べたら今なんてまだラクかも。笑

振り返るって意外と大事ですね。
今死にたい人も
生きることが苦しい人も
こう言っては身も蓋もないですが
時間をかけて過去にしていくしかない気がします。
長期的なこととか考えなくていいんですけど、
毎日今日を生きる
ということを積み重ねていくしかないです。
それを繰り返していくだけで、
それだけで充分なのです。

そしたらそのうち
その繰り返しだけじゃつまらなくなるから。
そしたら何か始めたらいいと思います。
それくらいの気持ちで。
今日も生き延びていきましょう。

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