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意識低くても観葉植物に癒しを求めたい

昔から植物を上手に育てられません。それを自覚したのは中学生の時でした。自室の出窓にシクラメンの鉢を置いたら、次の日見事にへたり、私は喘息発作のような症状に陥りました。

大人になり、切り花であれば綺麗に保てるようになりました。ある程度太陽から放してあげて、水かさは必要な程度、栄養剤は与えすぎないようにする。花束はもらった翌々日に3つくらいの花瓶に分けてあげる。そんなこんなで楽しめるようになりました。

そうそう、家で花を鑑賞できればそれで充分なのです。とても心が満たされます。

でも、どうしても。消えない憧れがあるのです…。

「観葉植物を育ててみたい!!」

フェイクグリーンではなく、ペットのように観葉植物を愛でたい。埃のかぶらない、生き物として。成長をゆっくりと見守りたい。会話とかしちゃいたい。その憧れはどうぶつの森にもよく現れていました。

無題 - 2021年8月4日 01.03.27                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     ※半年ぶりくらいに開きました。

しかし、観葉植物のハードルは非常に高いです。植物ひとつひとつに性格があって、それを考慮しながら育てていく。根が大きくなったら合わせて器を変え、剪定をする。そして土は虫の温床となる…!(虫超苦手)

もしも自分の手で枯らしてしまったら…そうと思うと今日も夜な夜なフェイクグリーンをカートに入れることしかできません。ふむふむ、ニトリは質が良くお値段以上でおすすめなのか…

・・・

つい先日、待ち時間を日本橋の高島屋(新館)で過ごしていました。すると突然、インテリアショップの隣に緑の広がるお店を見つけました。壁一面の緑が印象的な「みどりの葉奏音(ハート)」というお店で、あれやこれや、なんやかんやで観葉植物をお迎えしました。

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こちらです。どうでしょ、かわいくておしゃれじゃないですか?

なぜ自信のない私が、この子達となら同居できるかもと思ったのか。それは何よりも世話が簡単で好きな苗の組み合わせを選べて、お手頃で、おしゃれで、しかもSDGsに配慮された製品だからなのです。

フレームは多種多様で、丸だけではなく四角いものや鉢植えのようなもの、柄もシンプルなものが多く並び、自宅の家具の雰囲気に合わせられます。上の写真は木目調でちょっとお高く、フレーム・苗3つ、全てセットで6千円ぐらいでした。中には3千円以下のものもありました。(詳細は下記より)

この製品の一番の特徴は、土の代わりに「パフカル」という特殊素材が詰まっている点です。ぱっと見は土ですが、触るとスポンジのようです。吸水力に優れ、水と空気のバランスを保ちつつ、季節によっては1週間に1回の水やりでもOK。スポンジの様子を見ながら調整してあげるのが大切だと教えてもらいました。

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このフレームの場合、上部にある穴から水を注ぎ、全体に行き渡らせます。

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側面に水量の目安のラインがあるのでそこを参考に水を入れ、横にしたら10分ほど放置します。すると自然にパフカル全体に水が染み込むので、余った水は穴から捨て、元の場所に戻します。これを週に1〜3回行えばOKと。

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私の選んだ苗は直射日光を避ける必要があるとのこと。店員さんにぜひ、どんな場所に置きたいかをリクエストしてみてください。基本的には強い種の苗が用意されていると思うので、あまりにも雑な世話でなければすくすくと育ってくれそうです。会員登録をすれば1年間の苗交換保証が付いてくるので、初心者として安心感もあります。

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何かあれば苗の状態を写真に収め、身一つお店に行けばよいという配慮も嬉しいです。とても軽いとはいえ、グリーンを持っていくのは大変ですからね。

取り扱っている苗自体はかなりの種類があるようですが、お店に置いてあるものは限定的で、在庫の入れ替わりが激しいようです。リピーターが多いと聞きましたが、品並びがころころ変わるなら納得がいきます。人が少ない平日に行くと、店員さんとゆっくり相談しながら選べて楽しいのでおすすめ。

無事に大きく育った苗は、後々大きな鉢に入れ替えることも可能です。もしそんなめでたいことになったら、お店に相談しに行こう。

ぜひ観葉植物を育ててみたいけど自信がない…という方は行ってみてほしいです。

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ポトスちゃん、バレンティノちゃん、ぴょんぴょんちゃん。これからよろしくね。また少し経ったら経過報告します。


参考までに。下記は店舗のサイトです。

まだ開店したばかりで、上記のサイトは構築中ですね。。今後、苗の納品情報や在庫状況を公開するなど、期待したいところです。


おまけ。

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この部屋なに・・・?

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