Karenworks

30代半ば。妻1人、娘1人。転職すること3回。外資系ホテルマンからベンチャー、内資企業…

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30代半ば。妻1人、娘1人。転職すること3回。外資系ホテルマンからベンチャー、内資企業を経て、今は外資系企業の営業マン。職種や業界を変えながら、なんとか生き延びられている。正論を吐き、組織の理不尽さに辟易しながら、仕事や育児、生活なんかについて、つらつらと書いています。

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    自分が書いた育児に関する記事のまとめです

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最近の記事

最近気付いた、本当にやりたいこと

私は今の会社で4社目である。 業界も様々。サービス業、システム系ベンチャー、製薬、医療機器。 飽き性なのかもしれない。 ある程度の器用さがあるのか、どの業界でも「小成功」と呼べるものは、比較的短期間で納めることができる。 だからこそなのか、面白みややりがいというものを失いやすいのもまた事実。 今年で35になると言うのに、「コレ!」という「やりたいこと」と言うものが見つからない。 まぁ、家族もいて住宅ローンも抱えている人間が、「やりたいこと」なんて幻想をいつまでも追い求め

    • 俺が書くより

      ここのところ、もう2ヶ月程度になるだろうか。 noteを書こうと思ってはやめ、思ってはやめを繰り返していたある日、ふと思ったのだ。 俺が書いてもあんまり意味無いな、と。 何をどう書いても、結局自分の苦労自慢と、俺ってこんなに分かってる夫ですよ凄いでしょ、にしかならない。 友人には、ある種凄絶な妻の妊娠〜出産〜現在に至るまでの闘病記は書く意味があって、俺が何をしたかも、読み手の中には価値があるという人が必ずいると言われたので、そうかも知れないなどと思って書いていたが、結局

      • 価値に絶対なんてなくて、全て誰かの主観でしかないと思った話

        今年もよろしくお願い致します(←もう年明けてひと月経ちましたよ?)とっても久々な投稿になりました。 モチベーション的なものが無かったと言えば嘘ではないのですが、それ以上に環境が大きく変わったことが原因としてあります。 簡単にいうと、家を建てて引っ越したんですね。 とてもスピード感のある戸建ての購入でした。 どれくらいスピード感があるかというと、なんかあっという間に2020年終わってた、くらいのスピード感です。 具体性に欠けていてすみません。 それまでまともに家を建てること

        • のびのび育てることとわがままとの塩梅が難しい話

          親は子の興味を尊重し、可能性を広げ導くことが役目子供が生まれる前、どういう風に育てていきたいか、妻と話したことがあった。 私も妻も、頭が良くなくても良い、ただただ健康で人に危害を加えず、元気に笑顔で幸せに育ってくれれば良いと。 他人を思い遣る心があれば良いと。 そう思っていた。 そうなる過程で、本人が望むことや、好奇心の目を摘むようなことはしたくないと、そうも思っていた。 なぜなら、我々が親に頭ごなしに否定や興味を取り上げられたことがあるから。 「お前にはどうせ無理」「

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          妻の休養日 パパと娘で二人きりの話

          妻は無理やりにでも休ませろ今、娘との散歩を1時間半ほど楽しみ、娘にはおやつがわりのぶどうジュースをあげ、午後の洗濯機を回し始め一息ついたところ。 散歩中に寝ていた為、娘は既に充電完了、家の至るところで物をひっくり返し、お店を開いている。 元気で何よりだ。 今日、妻は昼から留守にしている。 定期的に通わなければならない科がいくつかあり、今日は糖尿病内科に行っている。 妻は全く肥満でも何でもないのに、なんなら極度の痩せ型に近いのに、妊娠中の不調から動けずに寝たきり生活を送っ

          妻の休養日 パパと娘で二人きりの話

          世の中の夫婦は圧倒的にコミュニケーションが足りないって話

          結婚は人生の墓場ってお前が言うなつんく♂さんがnoteを始めたようだ。 これまで生きてきた、たかだか30数年の人生で、言葉というのは「何を言うか」ではなく「誰が言うか」が重要なのだと実感してきた。 同じことを友人が言えば賞賛されるのに、自分が言っても誰からも反応はない。 誰もが発信を容易にできるようになり、その発信に誰もが容易にたどり着けるようになった現代ではその傾向がより強くなっているように感じる。 だからどうというわけではないのだが、世の中が天才だと思っている人、ヒットメ

          世の中の夫婦は圧倒的にコミュニケーションが足りないって話

          なぜ人は正しさを求めるのか。正しさを求め、主張するから、息苦しくなって、争いが起きるんじゃないか。 人によって形を変える正しさに価値はない。意味はない。 正しくある必要なんてないんだと思う。

          なぜ人は正しさを求めるのか。正しさを求め、主張するから、息苦しくなって、争いが起きるんじゃないか。 人によって形を変える正しさに価値はない。意味はない。 正しくある必要なんてないんだと思う。

          親として子にできること〜親ってなんだろう〜って話

          親は子供が育つ手助けをすべきだし、そこまでしか出来ない、してはならない世の中には、子供を産んだ=自分の子供なんだから、どう扱おうが勝手、どういう人間に育てるかも勝手、といった勘違いをしている親が多い。 子供だって一人の人間だ。その命を作り出したのは親であるには変わりはないが、だからと言ってその子供の生殺与奪全てを掌握していると考えるのは、まるで己が神であると嘯くかのような傲りだ。 実は、私は親になる前から、躾や教育について考えることは沢山あった。 躾や教育とは何なのか。ど

          親として子にできること〜親ってなんだろう〜って話

          言いたい事や思う事、伝えたい事は山程あるのに、いざそれを文章にしようとすると驚く程まとまってくれない。 パラパラ炒飯をおにぎりにしようとするように、書く側からバラバラと瓦解していく。 道が逸れる。 そして、言いたいことの半分も書き表せていない文が出来上がり、公開が憚られるのだ。

          言いたい事や思う事、伝えたい事は山程あるのに、いざそれを文章にしようとすると驚く程まとまってくれない。 パラパラ炒飯をおにぎりにしようとするように、書く側からバラバラと瓦解していく。 道が逸れる。 そして、言いたいことの半分も書き表せていない文が出来上がり、公開が憚られるのだ。

          イクメンという言葉が大嫌いで、言われて喜んでる奴はもっと嫌いだって話

          私は父親である。イクメンではない。 私は妻1人、娘1人の父親だ。 世間では育児に参加する男のことを、ことさら「イクメン」と称して持て囃し、そしてそう呼称される本人もまた、その状況に気分を良くし、恥ずかしげもなく照れたり、あまつさえそれを自身のブランドとしている風潮がある。 個人的にこの風潮は大嫌いだ。 これは前時代から引きずった価値観に基づいた考え方であり、つまり育児家事=母親の仕事、外で稼ぎ家に金を入れる=父親、という役割分担の考え方に基づいているから、「父親なのに育児に参

          イクメンという言葉が大嫌いで、言われて喜んでる奴はもっと嫌いだって話