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(医)「骨には異常ないから筋肉やね」ってホント? その2

おはようございます。昨日の続きです。

https://note.com/kwipainclinic/n/n62b88395f412

昨日の話の内容はそのすごく雑に要約すると「レントゲン写真の情報量は少ない」ということです。

では、体幹部のレントゲンは情報量が多く呼吸器や消化器専門の先生が見るととてつもない情報量を確認しはりますが、骨の確認がメインの手足は「撮影時に骨がずれてないと見落とす」という問題点があります。

そういう場合は引っ張ったり 曲げたり 撮影角度を変えたりして異常を探しに行く訳ですが・・・痛い!

ということで寝たまま撮れるCTやMRIを撮ってしまう流れが多いですね。

ちなみに レントゲンとCTとMRIの1撮影のお値段ご存知でしょうか?(1点10円と考えてください。負担割合を掛けてください)

レントゲン:1撮影68点(撮影枚数で変わります)            CT:1回1020点(性能により変わります)               MRI:1620点(性能により変わります)

レントゲンだけで正確な診断ができればなんと財布に優しいことか!! そうなりたいものです。

次回に続く。 お大事に。

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