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インターネットは眼の休憩時間を奪ってしまったのじゃ

みなさんこんばんは、カワハラユウヤです。

福岡県のとある写真館にてカメラマンをやっております。

今日は写真とは関係のないお話を、こんな深夜にやりたいと思います。よろしくおねがいします。

いつでもどこでも楽しめる、それが「インターネット」

さて、こんな深夜に僕はどうしてブログを書いているのか。

というか、どうして書いたブログがこうやってみなさんに読んでいただいているのか。

それは他ならぬ「インターネット」があるからであります。

ここでいうインターネットというのはネットの全般を指す総称のようなものだと思ってください。

インターネットというのは24時間365日そこにあって、機器さえあればいつでもどこでも接続できる「別世界」。

人類は毎日そこにアクセスして、情報を得たり暇をつぶしたり、あるいはお金を稼いだりこうやってブログを更新したりしています。

デジタルのない近代、テレビだけの時代は「強制的に眼が休まる時間」があった

僕は現在27歳なのですが、物心ついたときには親がガラケーを持っていました。

このときのガラケーはもうメールができるようになっていたので、僕の人生には最初から「インターネット」というものが存在しています。

しかし、携帯をもたせてもらったのは高校生になってからだったので、それまではテレビの無い時間は眼が休まる時間帯でもありました。ゲームをしたりとかはありましたが。

特に今の40代以上の方々なんかは、子供の頃はインターネットのイの字もなかったんじゃないでしょうか。

そんなときは自宅で夜中まで楽しめるようなサービスはなく、要は「夜は暗い」という当たり前の事実があるおかげで眼を休める時間ができていたのです。

夜通し楽しめるサービスができてしまった現代、そりゃ眼が疲れるよ

そんな折インターネットが登場しました。最初こそアクセスするのに時間がかかったり、世界自体が不安定でしたが、2020年現在、もはやインターネットがなくしてはこの世が成り立たないのではないかというくらい、地球上に浸透しています。


インターネットとテレビで何が違うのだろうと考えたとき、「人の存在」があることに気が付きます。

テレビの深夜番組なんかもありましたけど、テレビというのは芸能人が出て制作会社の人が一生懸命番組を作って、それを放映することでできていたサービスです。人の手がいっぱいかかっているので瞬時に大量に放送はできないし、なにもやらない時間帯もありました。


インターネットは違います。それぞれ人の手はかかっているのですが、それをはっきりと「保存」することができるようになりました。

この保存はコンテンツやサービスを作った人の資産になります。そして、そこにアクセスするのは24時間のうちいつでもオッケー。好きなタイミングでいいというのがミソです。

こうして夜でも楽しめるものができ、人の目はブルーライトを昼も夜もガンガン浴びることになりました。そりゃあ、眼が疲れるよと思います。

眼が疲れているとやっぱり身体全体の疲労がとれない気がします。

人類は眼を休める時間を無くしてしまったのです。

ほんの100年前には存在しなかった「インターネット」の世界は人の身体を蝕みながらも進化を続けていく

インターネットの世界がどこから始まったのかなと思い調べてみると、なんと1960年代から始まっているようでちょっとびっくりしました。大衆におりてくるのはもう少し先でしょうけど。

とにかく昭和前期までは確実に存在しなかったインターネット。

とってもとっても便利で世界中いつでも友達と繋がれるし、いろんなサービスを受けることができますし、いろんなサービスをユーザーに提供することができます。

こんなに便利なインターネットは人の身体に日夜ブルーライトを浴びせ続け、それは人間の身体を少しずつ蝕んできていて、今後も進化を続いていくでしょう。人の身体はどんどんひ弱になっていくしかないんじゃないかと感じます。

生身の身体を使うことの大事さ

かといって、それこそ電気が使えなくなるようなことが起きない限り、インターネットはもうなくなることはないですし、IoTなんかでより身近になっていきます。

別にそこから逃げろというわけではないですが、生活全てをインターネットに合わせることもないんじゃないかと思います。

人間、どこまで行っても生身の身体があるんです。

生身の身体が農業をし、商業や工業を作ってきたのです。

インターネットというのは別世界と言いましたが、インターネットの世界はどこまで行っても生身の身体を使える場所ではないのです。

人間として生きている以上、インターネットの世界もいいですけれど、生身の身体をどこでどう使っていくかが本当に大事だと感じます。

生身の身体を使う場所があってこそ、インターネットの世界も生きてくるのではないでしょうか。



インターネットを夜中もずーっと見ている人、ついついスマホを手にとってゲームをしたり動画サイトをずっと巡回している人。

年齢とともにその弊害は確実に身体に現れると思います。

僕もそうではないかと思います。ブログ書いてるし。これも立派なインターネットだ。

そんでなぜか昨日は朝4時位までyoutube見ちゃったし。普通に夜通し見れるから怖いですね。

ブルーライトを浴びない時間を作っていきましょう。


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