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神様っていると思うの

みなさまこんばんは、カワハラユウヤです。

福岡県のとある写真館に勤めてカメラマンをやっております。

さて、唐突なタイトルですがどういうことでしょうか、軽くお話していきましょう。宗教的な話ではないですよ。

今日は陸上競技の撮影。天気予報は大雨。

さて、本日は陸上競技の撮影でした。

陸上競技とは、100m走や400mリレーなどのトラック競技と、

砲丸投げや走り幅跳び、走り高跳びなどのフィールド競技からなる総合競技のことです(知ってるか)。

例のウイルスの影響で全国大会など、「勝ち抜く大会」というものは霧散してしまいましたが、各地域いろんなところで3年生の思い出づくりのためにと、地区で終わる記録会のようなものを開催しています。もちろん感染対策や消毒作業は徹底した上で。

僕たちは卒業アルバム用に大会を撮影していたので、今年はその記録会を撮影に行っているわけです。

さてさてそんなこんなで本日は陸上競技場にて記録会でしたが、天気予報は大雨。前日の夜遅くからかなりの雨が降っていました。

僕も、「明日はびしょ濡れになりながら撮影だなあ」と、雨具と着替えを準備して眠りについたわけです。

当日、競技開始20分前に雨が止んだ

さて、朝に眼が覚めた僕は外を見ます。やっぱり降ってます。

会社に向かいます。降ってます。

会場に向かいます。降ってます。着きました。降ってます。

準備をしていると少し弱くなった…と思ったらどっと降ります。

やっぱりびしょ濡れは免れないなあと思っていたところ。。。

なんと、開始20分前には雨が止んでしまったのです。

万一雨が降ってきてもいいようにカッパを着て撮影しましたが、結局降らないどころか日光まで少し差し込んでくる展開に。

午後からは女子の選手の競技で、このときは雨具も付けずに結局最後まで撮影が終わりました。

前日の予報では一日大雨となっていたのに、この天気。

先生方も「本当によかった」と心からおっしゃっていました。

神様、見てるのかい

僕は特定の宗教に対して熱烈な支持はありません。日本人の多くはそうではないでしょうか。

ただ、運命だとか、神様だとか、そういうものはなんとなくあるもの、いるものと考えています。別に救いを求めているわけではないのですが、なんとなくそう考えています。

天候というのは、人類が操れる類のものではありません。

映画「天気の子」で天候を操った陽菜は、その代償として人柱になってしまいますよね。これはフィクションですが、「天気を操ることはできない」というのがわかります。

それでも、雨が降らないでほしいと思ったとき、その願いが通じたのか、降らないときがあります。

たまたまだよ、と言われればそれまでですが、「日頃の行いがよかったからだよ」なんて冗談が飛び出すくらいいいじゃありませんか。

僕はこういうときに「神様はいるんだろうなあ」と漠然と考えます。

もちろん天気はダメなときはダメだけど、それでも諦めず堅実にやっていこう

なんか胡散臭い話みたいで申し訳ない。でも、人の力の及ばないものは、時として牙を向き、ときにほほえみかけてくる。

今年も豪雨で様々なところで被害が起きています。たまたま僕の地域は大丈夫でしたが、警報によって仕事の予定が大きく狂ったりもしました。まして、被害のあったところの状況を考えると、心苦しいです。

毎年起こることがわかってしまった豪雨。毎年必ずやってくる台風。

それに今年は新型コロナウイルス。

こんななかでも、僕たちは生きていくしかない。


天候に左右されやすい職業だからこそ考えることなのかもしれません。

それでも今日は、助かりました。ありがとう、神様。




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