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トワイライト #散文

2019.3.16.に書いた文

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入り口なのか出口なのか

のぞき穴なのか のぞかれているのか

対になるふたつのことばのその間。

そのふたつの間はくっきりとしていなくて
もやもやとしたまどろみがあり

昼が来て夜が来る その間に夕方があるように

好きか嫌いかはっきりさせなくても

夕方のもやもやとした幻想的な空気のような
トワイライトと言われるような
好きと嫌いの両方が含まれている
その感じ。

白黒つけなくてもいいじゃん。
と、思った 昼下がり。

そして今日も
入り口と出口、昼と夜、好きも嫌いも全てを含んだ
やさしい黄昏時がやってくる。

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これは 佐治晴夫先生の本を一生懸命読んでいたときに書いたもの。
ふと見上げた曇り空から青空が覗いていて
トワイライトを連想した。

ほんとのことを言うと
わたしは時間に追われる夕方は苦手かな。

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