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消費期限切れ

「代わりのいない人なんていないんだ」


何を当たり前のこと言ってんのって思いながら「あなたはかけがえのない存在だよ」って恋人でもない誰かに言葉を与えたことはある?


隣の部屋から聞こえる喘ぎ声がいつも一緒で安心します。クズロボットです。



別に誰かをdisるわけでも存在意義を失わせるような意図もないんだよ。血縁関係を除くと次の交代要員が用意されてるポジションって多いなと。
セフレ、恋人とか。


ポジティブに捉えると、あいた穴を埋める存在はいくらでもいるって現実が寝そべってポテチ食ってるからそんなに泣くこともないよって話。
あなたには常に需要があるから。


ネガティブに捉えると、あなたの代わりはいくらでもいる。後ろを振り向けばもうウォーミングアップを終えた選手たちが監督に名前を呼ばれるときを待っている。


あなたの代わりもアイツの代わりもいるんだよ。
きっと他の美男美女でも務まる。


余談だけど、クズが特にそうで、誰かと一緒にされるのをとても嫌がる人いるよね。
「○○くんってあたしの友達に似てるんだよね〜!」とか、最悪。ナンバーワンでいたいなんて高望みしないけどオンリーワンではいたい。


ちなみに事後に「○○くんに似てるよ」って言われて同じ男の写真を見せられたことが3回ある。
元気ですか、マイホールブラザー。いつか会ったら絆とあの子たちの感想を語ろう。(最低)


相手が自分に抱く価値には賞味期限がある。
これが代替品が存在する理由の一つ。
飽きる、冷める、興味なくなる、他のものに目が奪われる、そして価値が失われて関係の継続が重荷になって破綻する。


逆に、自分が自分に抱く価値は蓄積されていく一方じゃない?なんなら甘め採点で有名なクズロボットは屋台のチョコバナナ並に甘い評価しがち。


振られた、けどこれは俺が悪かった、相手が悪いわけじゃない、むしろ腐った部分を切り落とした相手を褒めよう。これしてたら悪いの完全に俺だから落ち込むかと思ったらなんかスッキリして自分が悪いことしたのも忘れてた。(最低)


とにかく甘め採点で許してあげちゃう。
自分に飽きることはないのはみんな同じだよね。
飽きるって感情はないんじゃない。変化は常にしていくだろうし。飽きても向き合うしかないし。


ただクズロボと違ってみんなは自分を減点評価しすぎるだけ。相手すげえなって相手を褒めるのに忙しくしてメンタル守るのがマイルール。


まあこれ…過去から反省しないってことなので繰り返しがちなんだけどね。あ、だからクズなんだ。すごい今納得した。久しぶりにクズなんだな自分ってなった。


これ絶対に真似しない方がいいや。
さっきもこんな会話してたもん。

クズロボ「俺ほど女の子の話しながら笑ってる姿似合うクズいないな」
女友達「去勢しろ


さらに消費期限切れを食べると必ずお腹壊すから、過去の価値を思い出して食べちゃダメだよ。
もう目の前の相手は、あのとき美味しかった魅力的に見えた商品じゃない。旬は過ぎてるし危険。


ワンナイトでもセフレでも恋人でもあなたの価値を決めるのは常に相手。
ただ相手がいなくなったら、もう忘れてもいいし忘れようとすると思い出してしまうなら大切に保管してもいい。怒りはモチベーションになる。


これは持論だけど「あいつ見る目なかった!」って思わせる努力ができるなら自己評価高めるために消費期限切れの彼を飾るのもいい。


農林水産省によると「賞味期限」は「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」、「消費期限」は「安全に食べられる期限」を意味する。


腐りかけの過去は甘ったるい香りで脳を惑わすけれど、そこに集るのは虫だけ。


これもいいし、あれもいい。美味しそうだな、可愛いな、試しにひとつ食べてみようか。



かけがえのある誰かを求めて、もっと出会いを楽しもう!






え、それ楽しんでるのはクズだけだって…?



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クズの危なすぎる魅力、教えます---





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