壊れた時計

季節の歯車は壊れて
ギシギシと悲鳴をあげる

懺悔をする少女の涙は
何処までも切なくて

雨が長く降り続けるのは
命の躍動を潰したい為だ

鋭い言の葉が突き抜ける
心は濡れて足掻いていた

さぁ、最期の話をしよう
繋いでいくのは想いだから

難しい顔をした三日月は
斬りつけたのは限界突破

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