2022.7.15 栗の葉で染めた 前日切った幼木の葉
なぜ幼木か?についてはこちらに書いた
鉄媒染で、葛は青みを伴った濃いグレー(濃く染めたからであるが)
絹は光の加減によって青が見えたり赤が見えたりする 黒に近いごく濃い色
(これも濃く染めたからだが)
初めて使う染料だったし、どのくらいの葉の量でどのくらいが染まるかも予想がつかなかったから、試し染めと思って、あまり量を染めていない
しかし、結果として、葉の量は充分すぎるほどであり、しかも、こんなに深みのある色に染まった
こんなことなら、もっと染めればよかったと思うのも後の祭り 絹糸なんて、余り糸のほんのちょっぴりしか染めていない
写真だと色が全然うまく伝わらない
こちらの方が実物の色
夕方外で撮った 植物染めの微妙な色加減は直射日光でない自然光が良いのかもしれない
同じものとは思えない。勘弁してください。
媒染は銅とアルミも試した。銅で明るい茶、アルミで茶がかった黄。こちらは多分使わないだろう
「手稲の色」シリーズへの投稿は久しぶりだ
一年以上、生成りばかり織っていた。だから糸を染めたのも本当に久しぶりだ
栗の木を大事に育てよう
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