雪草 葛布帯 | Sessou Kudzufu-obi

染織家・葛布帯作家雪草のnote。2024年1月より、noteはメンバーシップ「Kuz…

雪草 葛布帯 | Sessou Kudzufu-obi

染織家・葛布帯作家雪草のnote。2024年1月より、noteはメンバーシップ「Kuzunonuno Lab.Ⅱ」の記事を投稿する場に一本化しております。 葛布の帯についてはwebサイトをご覧ください。 →https://kuzunonuno.com

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葛から繊維を取り糸にし布を織るまでの技術的な事(※1)の伝達・思索・探究を目的として開設しています。葛布または葛糸や葛布制作の技術的な事を知りたい・継続して取り組みたい、あるいは将来それを仕事にしたいとお考えの方等、必要な方にとって、何らかのお役に立てますと幸いです <具体的な内容> ・Kuzunonuno Lab.(※2)で配信した記事のうち2022.11〜2023.11の1年間のものをテーマごとに購読できます。 ・2024年1月以降は日々の制作に合わせてUPされる記事の購読ができます。 「サポートプラン2」では、プラン限定掲示板で技術的な質問もしていただけます。 ・Kuzunonuno Lab.のグループにもご参加可能です。2020.10~2023.11の月〜金ほぼ毎日配信した記事や動画を全てご覧いただけます。 (※1)静岡県に伝統的に伝わる方法に倣っています (※2)Kuzunonuno Lab.:旧 葛布の帯online 葛苧づくり葛布づくりについてオンラインで継続的に学び実践することのできるFacebookグループ 2020.10月〜2023.11月まで運営.

  • ライトプラン

    ¥1,000 / 月
  • サポートプラン

    ¥3,000 / 月
  • サポートプラン2

    ¥5,000 / 月
    あと2人募集中

マガジン

  • 藍建て・藍染め

    制作における青は藍から頂いています。藍建ては ・生活から出る灰を使って灰汁を作る ・暑い季節を利用する(加温しない) ・発酵により染まる青を目指す(糖分による還元作用には極力頼らない) ことを大事にしています。このマガジンは、その経過の記録です。

  • 草木による染めの記録2024-

    庭および身近に自生する草木を染料として葛の繊維と絹の糸を染めている、その記録のまとめのマガジンです。

  • 織り2024-

    織り記録 2024年6月〜

ストア

  • 商品の画像

    くず葛苧

    くず葛苧 5g前後葛苧(くずお)は葛の繊維をさす言葉です。「葛くず」も葛苧ですが「葛くず」が糸を作る時に出る端材であるのに対し、こちらの「くず葛苧」は、発酵した葛の蔓を川で洗った時に短くなってしまったものを除けて束ねたものです。そのため、概ねテープ状になっています。長さは20センチ〜40センチくらいで、繋ぐ回数は多くなりますが裂いて長い糸にし、織りに使うことが、手間や根気を厭わなければできるかと思います。根元と先端が混在しているので弱いものと強いものが混在していますので、切れやすい場合もあります。スマートレターでお送りします。荷物追跡ができないので、万が一届かない場合にはご連絡ください。※一度のご購入につきお一人様一点までとさせていただきます。※色は生成りのみ※ご自身の責任においてお使いください。不具合やトラブル・損害等、いかなる場合もこちらでは責任は負いかねますのでご了承ください。また、アウトレット品であるため、返品には対応致しかねますので併せてご了承ください。※価格には送料が含まれます。ご不明な点はお問い合わせください。★葛苧、葛糸、葛布づくりをオンラインで学べます→ https://note.com/kuzunonuno/membership
    ¥930
    Kudzu.stores.jp
  • 商品の画像

    葛布×絹布(23×17.5cm)

    帯地「苧環」を織った時の経糸の予備部分で織った葛布と絹(座繰り糸・未精練)布を重ね、端を簡単にかがったものです。 ・敷布その他アイデア次第でお使いいただけるかと思います。・手縫いでごく粗くかがっただけなので、簡単に解けます。布として他のものへの転用が可能です。・両端はかがっておらず、トンネル状になっています。(写真参照)・絹は座繰り糸、未精練なので硬くハリがあります。絹と聞いて通常イメージする柔らかな布ではありません。・水通し、アイロン(中温)が可能です。洗剤を使って洗うことは可能な限りお避けください。どうしても必要な場合は洗剤の種類によっては色落ちする可能性がある事をご承知おきください。23×17.5cm※アウトレット的性質の商品のため、返品はお受け致しかねます。ご購入の際にはこちらも併せて必ずご確認ください。特定商取引法に関する表記https://kudzu.stores.jp/tokushoho※ご不明な点はお問い合わせください。
    ¥4,100
    Kudzu.stores.jp

記事一覧

藍が復活

発酵が減退したかと思われたが復活した。昨日の様子と今日の様子を比較して、糖分による還元が起こっているのか、発酵しているのか、の違いを考察します。

藍 嵩上げ後の様子

先日、2か月かけてやっと建った藍の嵩上げを徐々に行ってきました。今日はその後の様子と考察です。

藍が建った

7月の初めに仕込んだ藍が2ヶ月を経てやっと建ちました。

月初めのお便り

メンバーシップの皆様宛の月初めのお便りです。音声配信だけだとお届けできないかなと思いましたので記事の方にお知らせします。 毎月だいたい月初めのお便りを音声でしま…

【音声】月初のお便り9月

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(04:57)はメンバーシップに加入すると視聴できます。

機周りの工夫

今回、大変単純で初歩的だが、初めて綴れ織のようなことをしており、そのための機周りの装置(というほど大袈裟ではないのだが)について、ほぼ自分のための備忘録をここに…

【動画講座】葛苧づくり・室出し〜洗い 手順と留意点

葛採りの手順と留意点についての動画講座を以前アップしておりますが、 今回はその続編です。どちらもfacebookプライベートグループ「Kuzunonuno Lab.」に保管されている…

メンバーシップにご参加の方はFacebookプライベートグループへのご参加もできます

メンバーシップご参加の皆様、いつもありがとうございます。そして今月は新しくご参加された方もおられ、葛仲間が増え繋がれたことを嬉しく思います。 当noteメンバーシッ…

【動画】雨の日の室出しと葛洗い(再掲)

2023年に公開した動画を再掲します。近所に利用できる川がない場合に、多少お役に立てるのではないか?という内容になっています。長い繊維が絡まりにくい方法です。 ただ…

【オンラインの会参加URLお知らせ】

Kuzunonuno Lab.Ⅰ&Ⅱオンラインの会

【オンラインの会日時お知らせ】

先日お知らせしておりましたオンラインの会の日時が決定したのでお知らせいたします。 「Kuzunonuno Lab.(Facebookプライベートグループ)」と「Kuzunonuno Lab.Ⅱ(note…

2024試し糸づくり

今年は今シーズン取った繊維の試し糸づくりを、場所と日付ごとにしてみています。取った年に糸を作るのと、取った翌年に糸を作るのと、または取った翌々年に糸を作るのと、…

8月月初めのお便り

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(04:53)はメンバーシップに加入すると視聴できます。

洗い17回目、2024ラスト。ススキの量が大事なのだと再確認。

2024.7.26 洗い17回目、そしてこれをもって今年の葛苧づくりの全ての工程を終了、ブログを書いたので併せてご参照ください。 洗い17回目の記録

採り17回目、洗い16回目、採りラスト

北海道も急に暑くなり出した7月21日日曜日、採りラスト17回目。翌日洗い16回目、のち17回目のムロ入れ。いよいよあと洗いを一度残すのみとなった。心理的には名残惜しい…

洗い15回目、今シーズン初めてのわたあめ系のワタの理由を探る

本日洗い15回目、発酵がすこぶる上手く行き、全てリズミカルに一つも滞りなくロスも全くなく終えることができた。こういう時は全てがスムーズにいく。本当に気分が良い。…

藍が復活

発酵が減退したかと思われたが復活した。昨日の様子と今日の様子を比較して、糖分による還元が起こっているのか、発酵しているのか、の違いを考察します。

藍 嵩上げ後の様子

先日、2か月かけてやっと建った藍の嵩上げを徐々に行ってきました。今日はその後の様子と考察です。

藍が建った

7月の初めに仕込んだ藍が2ヶ月を経てやっと建ちました。

月初めのお便り

メンバーシップの皆様宛の月初めのお便りです。音声配信だけだとお届けできないかなと思いましたので記事の方にお知らせします。 毎月だいたい月初めのお便りを音声でしますので、どうぞお聞きになってください。 今月もよろしくお願いいたします。 https://note.com/kuzunonuno/n/nf1274c1938b7?sub_rt=share_b ※noteメンバーシップの更新日は毎月1日です。皆様のご参加お待ちしております。

【音声】月初のお便り9月

メンバーシップに加入すると全編(04:57)を視聴することができます。

機周りの工夫

今回、大変単純で初歩的だが、初めて綴れ織のようなことをしており、そのための機周りの装置(というほど大袈裟ではないのだが)について、ほぼ自分のための備忘録をここに記録しておくことにした。同じことをしようとする方の何かしらのお役に立てれば幸いです。

【動画講座】葛苧づくり・室出し〜洗い 手順と留意点

葛採りの手順と留意点についての動画講座を以前アップしておりますが、 今回はその続編です。どちらもfacebookプライベートグループ「Kuzunonuno Lab.」に保管されているものを繋げて再編集しています。2022.6.23撮影、2024.8.26編集 細かく言うと現在と少し変わっている点もあります。 0:00   葛洗いに行く時の持ち物など 04:28頃 室を開ける 08:36頃 川に来ました 09:11頃 洗う時の説明(陸で手順を説明) 12:21頃 川に葛苧を

メンバーシップにご参加の方はFacebookプライベートグループへのご参加もできます

メンバーシップご参加の皆様、いつもありがとうございます。そして今月は新しくご参加された方もおられ、葛仲間が増え繋がれたことを嬉しく思います。 当noteメンバーシップには2020.10月〜2023.11月に配信運営していたFacebookグループ「Kuzunonuno Lab.」にご参加いただける特典をおつけしております。noteには転載されていない2020.10〜2022.11に配信した記事や動画などが全て残っておりますので、全てご覧いただけます。(Facebookは過去

【動画】雨の日の室出しと葛洗い(再掲)

2023年に公開した動画を再掲します。近所に利用できる川がない場合に、多少お役に立てるのではないか?という内容になっています。長い繊維が絡まりにくい方法です。 ただ土のあるお庭がない場合や、マンション・アパート等の場合には、オグソや芯、または芯を洗い流した際に出るワタをどう処理するか?が問題です。 まず動画はこちら↓記事の最下段にあります。水は雨水を使っています。

【オンラインの会参加URLお知らせ】

Kuzunonuno Lab.Ⅰ&Ⅱオンラインの会

【オンラインの会日時お知らせ】

先日お知らせしておりましたオンラインの会の日時が決定したのでお知らせいたします。 「Kuzunonuno Lab.(Facebookプライベートグループ)」と「Kuzunonuno Lab.Ⅱ(noteメンバーシップ)」の合同開催です。 ※noteメンバーシップご参加の皆様はFacebookプライベートグループの方にも永久的にご参加いただけます。 https://www.facebook.com/share/g/66uE4ftMptwMBVwL/?mibextid=K35X

2024試し糸づくり

今年は今シーズン取った繊維の試し糸づくりを、場所と日付ごとにしてみています。取った年に糸を作るのと、取った翌年に糸を作るのと、または取った翌々年に糸を作るのと、色・強度・風合いに違いがあるのかどうか、確かめたく、そのようにしています。 詳細はこちらからご覧いただけます。 記録はほぼ自分のための記録で大変個人的なものですので、限定公開とし、年内には非公開といたしますので、必要な方はそれまでにご覧ください。 (ご覧いただくにはメンバーシップへのご参加が必要です)

8月月初めのお便り

メンバーシップに加入すると全編(04:53)を視聴することができます。

洗い17回目、2024ラスト。ススキの量が大事なのだと再確認。

2024.7.26 洗い17回目、そしてこれをもって今年の葛苧づくりの全ての工程を終了、ブログを書いたので併せてご参照ください。 洗い17回目の記録

採り17回目、洗い16回目、採りラスト

北海道も急に暑くなり出した7月21日日曜日、採りラスト17回目。翌日洗い16回目、のち17回目のムロ入れ。いよいよあと洗いを一度残すのみとなった。心理的には名残惜しいとホッとするが混在。

洗い15回目、今シーズン初めてのわたあめ系のワタの理由を探る

本日洗い15回目、発酵がすこぶる上手く行き、全てリズミカルに一つも滞りなくロスも全くなく終えることができた。こういう時は全てがスムーズにいく。本当に気分が良い。ムロの中にわたあめ系のワタが出るとやはり良いということがはっきりした。その理由を探りたい。