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非IT企業の人が約2ヶ月弱でPMP取ったメモ(23年7月合格)

 正直真面目にまとめようとすると、そもそも公開できないと思うので、メモ書きですまん。(あとでちゃんとまとめるつもり)
 非IT企業に勤めていてもPMP取れましたよってことと自分がPMP受験時に死ぬほど知りたかったけどわからなかったことを残しておく。
 なお、まともなものは他の人が色々と書いているので、きちんとしたものはそちらを参照でよろしく。

【Q&A】
Q1.PMP受験申請の監査(Audit)はどのタイミングでわかる?
A1.ざっと海外含めてざっとググった感じ、監査対象の人は申込後即通知されるっぽい。ちなみに、私の場合はその場で監査対象の通知は来ず、そのまま申請が通った。(申請内容はシステムとは関係ない、小規模なレポート作成やツール作成だったが、問題なく通った)

Q2.PMPの受験申請が通るタイミングはいつだった?
A2.きっちり第5営業日だった。ちなみに、審査が通ってもメールは来ないため、自力で公式サイトを見に行く必要がある。

Q3.問題集*を色々やっていたけど、本番に近いのはどれだった?
A3.感覚でしかないけど、きちんと日本語訳したPrepCast、質問文を短くしたJPSが近い。
*利用した問題集:JPS、豆検(基礎編・合格編・アジャイル入門編・アジャイル実務編)、Prepcast、Udemyの各種問題集

Q4.勉強時間はどれくらいだった?
A4.ざっと150時間くらいだったと思う。

Q5.試験はどのタイミングで受けた?
A5.PrepCastで直近のスコアが次のようになって、行けるんじゃん?となったタイミング。なお、JPSの「PMP模擬試験」は1回目と2回目が約8割で3回目が約7割だった。(ただし、JPSの「PMP模擬試験」は「PMP問題集」と同内容のため、初見ではないことに注意)

Q6.模擬試験の結果と本番の結果の傾向を比べるとどう?
A6.PrepCastと比較してみた結果、似てた。模擬試験で見つけた弱点は埋めようね……。

Q7.計算問題出た?
A7.1問出た。ただし、難易度は低く、公式をそのまま当てはめて回答できた。なお、事前の情報収集で計算問題がでるらしいことは掴んでいたが、その情報とは異なるものであった。どうもPMPの問題は想像以上頻繁に更新しているようだ。

Q8.本番で手応えはあった?
A8.ない。
ほぼシチュエーション問題であるため、確信を持って答えられるものが少ないからだと思う。また、「2択まで絞り込める」と言われるが、実際そのとおりであると感じる。なお、英文が読める人は英文に切り替えるのもアリだと思う。数問は取れたと感じる。

Q9.時間は足りた? 余った?
A9.最終的に約1時間程度余った。
一問1分ペースとは言うが、中には数十秒で即答できる問題が複数あったからだと思われる。
(休憩時間を超過してとっても余ったため、「PMP試験は時間ギリギリ」といったものは個人的には疑問)

Q10.今振り返ってPMP試験対策を組み立てるならどうする?
A10.もし今からやり直すなら、次のような工程で臨む。
①書籍でウォーターフォールとアジャイルの基礎的な知識を学ぶ
②PMP完全攻略ガイドブックを1周する
③模擬試験を受け、自分の弱みを把握
④豆検(基礎編・合格編・アジャイル入門編・アジャイル実務編)を実施し、わからない箇所を参考書で理解しつつ、③の弱みを重点的に潰す
⑤各問題集でシチュエーション問題を解く
⑥模擬試験を受け、自分の弱みを把握
(以下⑤・⑥繰り返し)
⑦模擬試験等を安定的に8割取れるようになったら受験

【感想】
 なんちゃって企画職で数年過ごしていたため、体系立ててPMBOKを学べたのは業務遂行において一定の軸を持てて非常に役立つと感じた。
 その反面、「そういった人間も一定の実務経験を踏まえたうえで、勉強すれば取れる資格」であるので「持っている=PMとして優秀」と安易に考えられる資格でもないと思う。……まあ、勉強するに越したことはない。

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