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夜景が暗闇を照らす、ただのライトに見えたとき

夜景を見ながら君が言った
「僕のこと好きだよね?」
言葉に詰まり、気まずくて顔を背ける

「僕も好きだよ」
私が照れて顔を背けた、と思っているようだった

どこで間違えたのだろう、必死になって思い返す

一緒にご飯を食べたとき、ドライブでの何気ない会話?
いや、連絡をしたときかな

返事をしない私に、話し掛けている君の声が
どこか遠くから聞こえてくるようだった

君の声が聞こえるようになり、私は嘘をつく

私の生活に、君がいなくても成り立ってしまうのに
人を好きという感情すらも、分かっていないのに




ー あとがき ー

初めてエッセイのようなものに、挑戦してみました。詩的な言葉は赤裸々な感じがして、恥ずかしさがありすぎますが。いろんなことを感じてみようと、恥を承知で書いて見ました。何事も挑戦ですね。

エッセイに合わせて、イラストを描こうと思ったのですが。誰かに描いて欲しいと密かに思ってしまい、見出し画像を写真にしてみました。あわよくばいつか、誰かに描いてもらおう。と言いつつ、密かに募集しております。

コメントに残していただけますと、幸いです。
#夜景が暗闇を照らすただのライトに見えたとき

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