ほんの少し家でのこと
今日、もしも死んだら、という話をした。
すぐに死ぬことはないだろうけど、
と思ってたら意外と簡単に死ぬのかもしれない。
もしも死んだら、サブスクは解約してね。と主人。
作品を売って金にしてね。と。
(主人は自営業でたくさんの曲を作成している)
確かに、そういう諸々の手続きなどは、生前に整理すべきである。
私たちのようにまだ30代だが、年齢に関係なく身の回りのことは整理したいものだ。
もしも私が死んだなら、私の貯金を資金にその先好きなように生きる道を選んでほしい。と思った。
たいした貯金はないけれど。
主人に伝えると、泣いた。
隣で顔を真っ赤にして、想像したくない。と泣いていた。
嬉しいけれど、もしもどちらか死んだ時に、ひとりで進んでいけるくらいに2人で芯を作っていかないと死ねないな。と思った。
生きようと思った。
私たちが、これから作っていかなきゃいけないものは大きい。
もしもひとりになった時、ぶれずに進んでいけるように。
泣いてくれてありがとう。
未来の主人は、子供たちに見守られながら死んでいく気がしている。
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