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頂き女子りりちゃんが、間違えた4つのしくじり とマニュアルの元ネタの本

りりちゃんが、間違えた4つのしくじり

完璧すぎる頂き女子りりちゃんのマニュアル

で、マニュアル通りにやれば捕まらなかったのになぜ、りりちゃんは捕まってしまったのだろうか。


1.額が大きすぎた。

やはり桁違いというのは捕まる要素。おそらく十数万-百万程度なら警察もまず動かなかっただろう。むしろ警官の心の中でくそエロおやじと笑われるだけ。

被害者の方も、腹を決めて警察に相談に行っても
事情を聞かれて、「どこで会ったの?夜の店、風俗、アプリ?!。。。証拠のラインのやり取り見せて、肉体関係はあったの?何回あったの?録音してる?」
などと聞かれているうちにどうでもよくなったり、まあ普通に自分も知らなかったような未登録風俗店とか成年確認していないラインのやり取りとか、いろいろ聞かれちゃまずいことが発覚したりのリスクも多いだろうから多分本人も取り下げる。

2.メンヘラおぢを見誤った。

マニュアルではメンヘラおぢはブロックしたり削除したりしないで連絡頻度を下げ、たまに連絡が来たらまた困窮話しををする、そうするとおぢの方からこれ以上は無理と、言ってきて疎遠になる、と書いてあったが・・

やはり桁が大きすぎるとギバーおぢ(あしながおじさん)ですらリリ言うところのメンヘラ化することに気付けなかった。マニュアル通りになら連絡を続けていたはずだし、訴えられるとまでは思わなかっただろう(それぐらいコミットした確信があったからこそ高額頂きができたのだから。)

3.マニュアルがばれた。

やはりこういう話は起訴立件は難しい。何をもって詐欺なのかは本当に難しい。特にりりちゃんのように、あしながおじさん(ギバーおぢ)を見極めて、金を要求することなく、困窮したからどうしたらよいかわからないといって、相手から自主的な贈与(頂き)を引き出すのだから全く持って合法とせざるを得ない。

ただマニュアルがばれたのが大きい、昔詐欺を疑われた宗教団体の足裏診断というのにマニュアルがありこれにより組織的詐欺の指摘をしていたが、これに類似する。

とくにマニュアルを買った弟子?が下手を売って(アフターケアに失敗して)詐欺がばれ教祖であるりりちゃんも一蓮托生にされたのは大きい。
 りりちゃんが最初逮捕された容疑は「詐欺の幇助」で、りりちゃんがやった「詐欺」ではなかったことは、いかにりりちゃんがアフターケアをして何年も詐欺として訴えられなかったというマニュアルの完璧性を証明する。

正直このようなマニュアルはホストだろうがナンパモテ講座やホスト界にも多数ある、しかしなかなか詐欺が認定されない、というのはホストの場合、シャンパンなどの商品が介在する。マルチ商法も摘発されないのも商品の販売という形態があるということ。マニュアルがあると詐欺と判断されやすいのではないか。

4.捕まってもよいと思っていた。


普通ならマニュアルは隠す、あるいは情報商材屋として頂きからは引退して、より高額なプレミアコースとか、りりちゃんに会えるラインコースなどの超高額情報商材をどんどん売っていけば良かったはず、

ネット上では手口を自らたくさん明かして詰めが甘いなどの批判?があるが本人は既に自分の人生を諦めていたのではないかと自分は思う。
あるいはマニュアルにあるように お金を頂くことは、相手の善意に基づく行為であり お金なんてだれにも必要ないですという諦め。

お金なんてだれにも必要ないです

出典「頂き女子」りりちゃん『みんなを稼がせるマニュアル』

貴方もきっと大事な人が困ってたら困って理由どうこうよりもまず無条件に『この人を助けてあげたい』が優先するはずです。愛とはそういうものです。( ᐢ o̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ ᐢ )

出典「頂き女子」りりちゃん『みんなを稼がせるマニュアル』

【最後までお金を渡して幸せにしてあげてよかった】と思わせる努力を惜しみません。

出典「頂き女子」りりちゃん『みんなを稼がせるマニュアル』

りりが我々に教えるもの。-りりのおぢ分類のネタ元は以下の本である。

りりのおぢ分類のネタ元は以下の本である。

GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 (単行本) 著者のアダム・グラントは組織心理学

人間の行動様式の3類型です。第一がギバー(GIVER)、与える人。第二がテイカー(TAKER)受けとる人。第三がマッチャー(MATCHER)ギブとテイクのバランスをとる人。

①テイカーおぢ(クソおぢ)
②マッチャーおぢ(中間)
③ギバーおぢ(良おぢ)

出典「頂き女子」りりちゃん『みんなを稼がせるマニュアル』

多分リリはピュアなテイカーであり、たぶん「取る」以上「取られる」ことも致し方ないという分類をされるのかもしれない。。

あしながおじさんは確かにいる。あしながおじさん(ギバーおぢ)は必ずいるのである。

1.
セレブが恵まれない子を引き取るのは売名だけの為ではないだろうし、普通のサラリーマンでも負担にならない範囲で海外の子供たちのフォスターペアレントになって助けたいという気持ちがあるのである、

2.
難しい話、こんな詐欺恵まれて育っていれば行動に起こすどころが発想すら生まれなかったのだろう。

ただリリの場合は、困窮や辛い話が(大盛りであろうと)ゼロではなかったという点がリアリティのある頂き活動につながったのではないのか。

と、いうかこのような詐欺に手を染める人は何か問題があるからこそ手を染めるわけでリリマニュアルを通じたライングループの詐欺仲間も何かを抱えた人の一種の互助会だったのかもしれない。(政府が推進してたかもしれない自助・互助・共助・公助がこんなところにも・・)

裁判の情状酌量証人を両親が拒否したという報道があったが、本当なら部外者が知りえない闇も否定できない。

3.
税金払ってなかったそうだから、普通のサラリーマンの年収をはるかに超えるマネーが右から左に動くのをみて
ローティーンから性風俗で仕事してきたリリが 「お金はあるところはある、あるところからいただく」という思考につながったのかもしれない。

むかし 豊田商事という詐欺事件があった、詐欺にあった老人の何人かは子供が何年も顔をださないのに詐欺師は親切にしてくれたから責める気にならないという話をしていたのを思い出す。

そもそも数百万もだれかに援助できる人はそれなりに恵まれているのだし
すくなくともりりちゃんより恵まれているのでは?

推し活もそうだ。彼氏いないふりをして、ヲタ男数十人から毎月推し活として給料の大半を使わせる地下アイドルも似たようなものだし得られない何かを提供している点でりりちゃんと大差ない。

自分も綺麗な子に食事おごるのが好きなのでカモにされるタイプなのかもしれない(ギバーおぢ)。 


信じられないが世の中にはデート代すべて割り勘とかラブホ代も割り勘という男も結構いると女子から聞いて俺は引く。
自分のように誰かの幸せのために何かしたいというカモ気質がある人間には近寄らないのが得策か?

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