2022/10/8 極私的日記 大腸内視鏡検査 -記憶と記録とポリープ切除-1
大腸内視鏡検査-記憶と記録とポリープ切除-
どんな経験しても、記録に残しておかないとせっかくの経験が無になるので書き留めておく。
胃がんと大腸がんは予防できる唯一のガンと聞いているので(スキルスは除く)
定期的に内視鏡検査をしている。
WEBにて診療予約 メールで自動返信が来てスムーズに予約
何年かぶりに、事前問診で医院におもむく。医師からは一般的な説明、内容は周知の事柄
都内の病院だと何か月待ちとかだったが、埼玉にあるこの内視鏡専門医院は、土日でも2、3週間で予約が取れて
計画が立てやすい。
ナースから、下剤関係を渡されと説明スケジュールを渡される。
この病院がいいのは、薬を飲む時間等をスケジュールで渡してくれるところである。
だから自分でスケジュールを組む必要がない。
一週間前、21時より下剤開始、ちなみに一週間前から下剤を飲む方法は欧米ではやらないそうだ。
前日 また特別な下剤
当日 有名な2リットルくらいの下剤(腸洗浄)を2時間近くかけ飲む
*この為、大腸内視鏡検査は暑い季節に行うと普通に飲めるので、検査時期に注意。冬は辛かろう。
甘酸っぱい系梅味なので味はまずくはない。ただパッケージは引く、ポカリっぽいといえそうだが
暖色系のおいしそうな色にならないのだろうか。
インチキなクリニックや民間療法が腸活とか腸洗浄とか宿便を取る、ダイエットなどといったカルト療法で何万円もとるのを見れば、ちゃんと医者で大腸内視鏡検査を受けるのがリーズナブルでもあるし正規医療なので常道である。
なぜみなやらないのだろうか?内視鏡で自分の大腸がまさに洗浄されているのが見れるのに。
下剤を飲み終えると便が尿のような液体になって検査可能になる。女性が尿するときはこんな気持ちなのか?
それから電車に乗り駅近の医院に行く。予約内視鏡検査のみの日なので自分ともう一人くらいしかいない。
しばらく待ち、同意書を忘れたのに気付き、その場で同意書をもらい再度書く。恥ずかしい。
お尻に穴の開いた紙パンツに履き替え、検査着をきてしばらく待つ。
そして運命のコール、名前を呼ばれる。
ベットに横たわり、お尻を突き出した感じで寝そべる。
やがて意識薄める注射を打たれ内視鏡検査が始まる。
初めて内視鏡を受けたときは緊張していろいろ気にしていたがもう3回目なのでリラックスして、
余り何も考えず居眠りチャンスとばかりぼーっとしていた。ぼーっとしてふと左上を見ると自分の大腸がモニターに映っていた、あれだけ下剤をのんだからかきれいだな、って感じで。
内視鏡を入れられた瞬間は覚えていないし、体の中で内視鏡が動いていることも感知できなかった。
先生の腕がうまいのか、リラックス注射が効いているのかはわからない。
やがて終了し(体感としては内視鏡がいつ外されたのかもわからない)別室で検査着のまま横になって休むことになる
ナースに何十分休むのですか?と聞いた記憶があるのだがどのような返答があったのか覚えていない。
何分経ったのだろうか?降りてくださいと言われベッドを降りる。お菓子のビスコを渡され着替えて待っててくださいという。
先ほど待っていた部屋で無料の自販機で温かい紅茶を入れビスコの包みを開けた瞬間、
ドクターが次の検査に入るので先に説明聞いてくださいと、いわれる。茶とお菓子はそのままでにいいですとも。
ドクターから「ポリープがあったので切りました」といわれる。
私は全く気付いていなかった。特殊な光を当てたポリープの写真切除後止血した小さい洗濯ばさみのようなもので挟まれた自分の大腸写真を見ながら、手術したんだ、ポリープあったんだ。。
そして検診は終わった。待合室に戻りビスコを食べ紅茶を飲みながらスマホで検索すると
大腸ポリープで1センチというのはまあまあ2割ぐらいはガンの可能性があるということで、暗い気分になった。
粘膜で済むのか、粘膜下層までポリープがあったのか
楽観的に考えると検査をあと一年延ばしていたらヤバかったと思う。手遅れでなかったのでまあよかったか、
ポリープ切除ということで行動、食事制限が続く、
一週間下剤を飲んだのでこってり系のパスタでも食べて帰ろうとする目論見ははずれ、お茶を飲むだけになった。
その後の2,3日は、はなまるうどんのお世話になった。あと食パンを食べるだけだった。
日ごろ糖質制限をしていたのだが仕方ない、という言い訳で炭水化物を食べた。。
はなまる、少し前まで かけの小は100円だったのに400円近くに値上がりしてた。
ただのうどん1玉がこの値段とか、、ガッツリ小麦だしな。
3週間後どんな結果が出てるのだろうか・・・
その後なかなか便意がなく焦っていろいろ検索したが、6日後に排便があった。
検査後、排便に時間があくのは割とあるそうだ。
続き
May the Force be with you.