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有能な編集者がついて元・頂き女子りりちゃんには芥川賞とってほしいです

有能な編集者がついてりりちゃんには芥川賞とってほしいです

私は、去年8月23日、お昼12時頃にタイホされた。
私の おうち だった 歌舞伎町のカプセルホテルの中で。

あの日は、本当は朝5時に起きなきゃいけなかった。
だけど、起きたのは たしか 6時過ぎ。
目が覚めて パッ って スマホの画面でそれをたしかめたとき、
「 この世のおわりじゃん 」って思った。

朝5時に起きなきゃ いけなかった理由は
あの日は、朝9時から ソープランドに出勤する日だったから。
私は 自分の仕事場の吉原まで徒歩と電車で向かう。歌舞伎町のおうちからだ。ぶっちゃけ朝7時に起きてもギリ間に合う距離。
でも 私は 朝5時に起きたかった。

---- これから知らんおっさん(あんた誰)と中出しSEXをする。

25さいになった私。ソープランド7年目になる私は、その事実を受け入れることを、だんだんと 拒み 始めていた。

18さいの頃はよかった。私 この世の全てがソープランドという世界で集結してるって思ってたから。あそこに、この世の全てが おさまってるんだって思ってた。世間知らずのゴミバカ女だから。(今もかわらず)

20さいの頃もよかった。好きな人(ホスト)のためにお仕事できてる自分がうれしかった。がんばって、全部耐えるだけ。たくさんかき集めたお金を好きな人が輝いた目で見てくれる.うれしかった。「あれ?」って感じる違和感を無視できた。

22 さいから、 もうムリになった。
23 さいから、 薬を大量に飲んで全部消した。
24 さいから、 「私 この 仕事 大好き」って自分への洗脳を始めた
25 さい    わかんなくなった

朝5時起きて、ゆっくり おけしょうして ゆっくり かみのけアイロンして ゆっくり お洋服えらんで ゆっくり「自分」を作ってあげなきゃいけなかった。

ゆっくり 地面を1歩ずつ踏み歩いて、ゆっくり 今日の天気 感じて ゆっくり 地球の空気吸って ゆっくり「生きてる」を噛みしめなきゃいけなかった。

みんなが私をおいこして歩いていくのを「いいな」って思ったり、
一緒の速度で歩いてみて「通勤をしている普通の人間」になりきってみたり、
壁にかざってある大きな絵みて、なんじゃこりゃーっておどろいたり、
改さつ近くのトイレ入って、私が全身うつる鏡みて らーんらんってしたり、

しなきゃ いけなかった しないと だめだった
ソープランド行きたくない 行きたくない 生きたくない

だからもう、6時過ぎに起きちゃった8/23の私は、もう8/23の今日という1日を あきらめた。これから受精しないようにピルも飲んでみたけど やっぱりあきらめた。「なんとか生きてけるよ、多分」って私がなぐさめてくれるからよし、ってあきらめた。

そんで、泣き疲れ、寝た。

幸せに寝てたら、起こされて、タイホされちゃった。
救助かも、ありがとうございます。

警察(ポリス)8人ぐらいに囲まれて やば って思ったけど
みんな 優しかったし 優しくしてくれた。
ありがとう ございます。ありがとう ございます。
(令和6年6月3日)

出典 @inu2narenakattahttps://x.com/inu2narenakatta/status/1799233906761507060

上の文章ならポリス一人一人の描写を詳しく書いてとかお願いすれば、たぶん詳述してくれると思う。
それが妄想でも小説という体ならゆるされる。

今まで出会った人、受けた影響、りりちゃんの筆力で書き込めば、凄い令和の、
多くのリリちゃん的な人が生活しているカプセルホテラーの生きた証になる、

そしてこのような先進国を作ってしまっている今の偉い人たちへのメッセージにも。

金原ひとみの芥川賞「蛇にピアス」も凄かったんだけどラストは結局よくある不条理小説になってしまっていた。

りりちゃんならズバリ「生きること自体が不条理」であるということを書き尽くせると思う。

例のリリちゃんマニュアルは2万字近くあり、他のマニュアル合わせれて膨らませれば普通に10万字近くなる

NOTEの創作大賞の必要字数にビビっている自分としては
りりちゃんのように書ける人材を育てて、世に出してほしいのだ。

小説が書けるリア充達のお祭りの賞はいらないのだ。

今生きる現実を書ける書き手が欲しいのだ。

と、思ったら今日も逮捕詳細を書いたポストがあった。

May the Force be with you.