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007 多角的に防災・減災へアプローチしたい

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    ☝ 実測から求めた横浜市の地盤の揺れやすさの分布図

【 私の研究はこんな感じ】 
 さまざまな災害に対して多角的な視点から、防災・減災を推し進めたいと考えています。防災・減災のためには、自分の専門分野である地盤震動のみでなく、より広い分野の方々と共同で進める必要があると考えています。自分でも他分野の勉強は進めていますが、その専門の方と一緒に進める方がより大きな成果に結びつくと思います。特に学部をまたぐような分野が大きく異なる方と一緒にやれると、新たな気付きや刺激になり、そのような研究を行いたいと考えています。 

【 こんなコラボをしたい】  
 私の専門は地盤震動であり、主に地盤の揺れやすさの観点から地震防災を主に研究を進めています。ただ、近年の気象災害の激甚化から、安全な世の中とするにはこの観点からのアプローチも重要で、気象や地理分野の研究者と一緒に防災・減災に向けた研究に取り組みたいです。また、防災は最終的には「人」が重要で、人の行動に関する研究やその裏づけ資料を得るためのアンケート調査などを行っている研究者の方とも一緒に研究ができると、世の中に役立つ良い研究が進められると考えています。 

【 私はこんなことができます・こんな協力ができます】
 民間会社での経験が長く、地盤調査や数値シミュレーションの業務を長く経験しています。特に地盤の振動計測は長年研究を続けていて、研究室で精密な振動測定が可能な機器も所有しているので、それらを使った研究などにはご協力できます。また、GIS(地理情報システム)を使って、ある地域を面的に評価する研究も進めています。

【問い合わせ・コメント】
 
神奈川大学研究支援部産官学連携推進課
   sankangaku-web@kanagawa-u.ac.jp