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068 宇宙実験で培った放射線計測の応用技術


(私の研究はこんな感じです)
人工衛星や成層圏気球などを利用した、広い意味での宇宙実験を専門としています。宇宙で起きる未知の現象の解明を目指し、宇宙空間を飛び交う高エネルギー粒子を捉えるための放射線測定器の開発を進めています。測定器の高精度・高感度化を図るとともに、過酷な宇宙環境での利用を想定した技術の開発を行っています。

(こんなコラボができたら嬉しい)
放射線計測の技術は、非破壊検査や環境線量測定など、地上でもいろいろな応用分野があります。宇宙実験向けに開発した技術を転用し、検査用の高精度の測定器から携帯できるコンパクトな機器まで、新しい用途への応用を共同で行うことができればと考えます。

(私、こんなことができます)
シンチレーション検出器や半導体検出器を用いた測定器の開発経験を持っています。また、計測データを処理・評価するためのソフトウェア、測定器の設計やその性能を見積もるためのコンピュータシミュレーション手法の開発も行っています。

(問い合わせ)
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神奈川大学産学官連携課 sankangaku-web@kanagawa-u.ac.jp