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地域言語のススメ

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神奈川大学の共通教養科目で履修できる地域言語は、韓国語、スペイン語、中国語、ドイツ語、フランス語、ロシア語の6言語です。皆さんを待っているのは広くて深い「ことばの世界」です。初級…
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#中国語学習

【ラピッド方式で学ぶ】中国語学習者の声(8)

新たな扉を開いた中国語 学科経営学部国際経営学科 K.Aさん  私は中国語の勉強を大学1年生のときに始めました。大学には語学を勉強するチャンスが豊富にありこの機会を逃すのはもったいないと考えたからです。  数ある言語の中で私が中国語を選んだ理由は、将来中国語ができたらビジネスで役立つのではと考えたからです。実際に大学1年生の1年間授業に参加しました。2年生に進級し、私はマレーシアに留学に行くことを決めたため、英語学習に力を入れていました。そのため、中国語に十分な時間を割く

【ラピッド方式で学ぶ】中国語学習者の声(5)

経済学部経済学科 K.Dさん  「なんで中国語をやろうと思ったの?」という質問に、中国語を始めたばかりの自分はいつも困っていました。なぜなら「なんとなく時間があった」という理由だったからです。  四年生になって初めて中国語の講義をとった時の自分は、目標やモチベーションもなく学び始めました。ところが、そんな自分だったにもかかわらず想像していたより速いペースで理解できるようになっていき、日本にいる人にとって中国語は学習しやすい言語だということに気が付きました。その理由は二つあり

【2023年12月実施】中国語能力検定試験HSK(漢語水平孝試)受験結果

2023年12月3日に横浜キャンパスを会場として中国語能力検定試験HSK(漢語水平孝試)3級・4級の試験が実施され、学生31名が受験し、うち28名が合格しました。 漢語水平考試(HSK)は、中国政府教育部直属の機関である「孔子学院总部/国家汉办」が主催し、中国政府が認定する資格です。 神奈川大学は特別準会場として、本学在籍者を対象にHSK筆記試験の団体受験を年に2~3回実施しています。 検定試験合格という目標を定めチャレンジをすることで、語学能力を確実に身につけることがで

【第41回全日本中国語スピーチコンテスト】スピーチコンテスト・朗読発表会 神奈川大会

一般社団法人神奈川県日本中国友好協会の主催により、第41回全日本中国語スピーチコンテスト「スピーチコンテスト・朗読発表会 神奈川大会」が開催されます。 ◎日時 2023年10月1日(日)  ・朗読発表会部門      10:00~12:00   ・スピーチコンテスト部門  13:00~17:00 ◎会場 地球市民かながわプラザ1F大会議室(JR本郷台駅徒歩3分) 【申し込み・問い合わせ】 一般社団法人神奈川県日本中国友好協会 〒247-0007 横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-

HSK3級取得希望者向け~受験準備ガイダンス開催~

HSK 3 級合格を目指し、受験準備に必要な重要事項を解説します。 教材はみなとみらいキャンパス12 階12015 共同研究室で貸し出しています。 7・8 月にHSK 3 級受験のためのZoom による補講も計画しておりますので、その説明もします。 7・8 月の補講に参加予定の学生は、廣田(初級中国語Ⅰ等担当)までその旨メール(hirotr01@kanagawa-u.ac.jp)をしてください。教材のアップロード先をお知らせします。

HSK3級合格者の声

経営学部 国際経営学科 1年 M.T.さん 私は中国語を学び始めて4ヶ月でHSK3級を受験しました。 合格できるか不安でしたが、中国語の先生の勧めを受け、受験しました。 試験勉強は単語を覚えることをメインにしました。単語がわかっていたことで試験では落ち着いて解答することができ、ヒアリング、読解、書写の対策にもなったと思います。多くの合格者も単語を勉強したと聞きました。 また、授業で習った単語や文法が多く出題されて、日々の授業をしっかりと受けていたことも合格に繋がったと

中国語能力検定試験HSK(漢語水平孝試)にチャレンジしよう!

8月21日に横浜キャンパスを会場として中国語能力検定試験HSK(漢語水平孝試)3級の試験が実施されました。 中国語能力検定試験HSK(漢語水平孝試)とは? https://www.hskj.jp/ 経営学部・理学部の学生28名が受験し、うち経営学部1年5名、2年4名、3年8名、理学部1年3名、2年2名、合計22名が合格しました。 多くの学生が4月から中国語の学修を開始した学生でした。7月の終わりから8月にかけて9回補講を行いましたが、単語を読み、聞く、書く、発音するを繰

中国語スタート

廣田 律子 教授 異なる文化を知るはじめの一歩は言語を学ぶことからといってよいでしょう。 私が大学生の頃照葉樹林文化論が唱えられ、日本文化のルーツを探ることがブームでした。中国との往来が可能になったこともあり、自分の目で中国の人々の生活を見てみたいという思いに突き動かされ、1982年に南京大学に留学しました。 そのとき話せたのはなんとニーハオくらいでした。 南京大学の授業をズル休みし、長距離バスで最初に向ったのが周恩来の故郷淮安でした。 その頃はご飯一杯、パン一枚手