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歯科スタートアップ/スクリエのご紹介

※2021年11月時点のスクリエについて、簡単なご紹介です

スクリエの歴史

スクリエは2018年の設立。
創業者の岡本は、歯科医師として京都大学病院の口腔外科で働いていましたが、私財を使って、思い付いた製品アイディアをスクリエの特許として取得していきました。

2021年3月に京都大学病院を離れ、スクリエの特許を事業化するための本格的なスタートを切りました。

異色の経歴を持つ歯科医師

岡本は高校卒業後、アパレルデザイナーとして働いた後、歯学部に進学して歯医者になったという、異色の経歴の持ち主。
歯科医師としても、大学病院の口腔外科医として難しい患者さんを治療し、その地域における歯科医師の役割なども模索してきました。

服をデザインしていた経験口腔外科医の知見多動で次々に新しいコトを思い付く才能で、歯科分野で複数の新しい製品を思い付き、特許取得まで持っていくことができました。

新しいことをたくさんやる会社

岡本の能力がスクリエの根幹です。
そのため、1事業1プロダクトが上場前のスタートアップのセオリーと言われていますが、完全に無視して新しいことをたくさんやります。

歯科という難しい業界にいるため、信頼を得るために上場したいと思っていますが、これがスクリエの存在意義なので曲げられません。

岡本のアイディアが枯渇するくらい、新しい製品を早くに世に出せる会社にすることが、副社長の私の役割です。
各分野の専門家に業務委託・アドバイザーとして入って頂き、ベースはできつつあります。

最初はオンライン歯科

たくさんのことをやると言っても、最初はそんな余裕が無いので、1つの事業です。オンライン歯科をやります。

新型コロナでオンライン診療が一気に広がりましたが、歯科は口の中が見えないと何もわからないので広がりませんでした。
ビデオ電話やチャットで症状を相談できる窓口を開いた歯医者さんは多くありますが、結局「歯医者に来て」となります。

そこにスクリエはスマホに取り付けてキレイな口の中が撮影できるミラーを提供します。

ミラースライド.001

写真比較.001

左がスマホカメラを頑張って口の中に入れて、上の歯を撮影した写真。
右がミラーを使って撮影した、同じ人の上の歯の写真です。

ミラーを使えば、奥歯までしっかり写っており、歯並びもよくわかります。
この画像を歯医者さんが見れば、レントゲンが必要な診断以外、ほとんどの診断を行うことが可能です。

つまり「あなたは歯医者に来なくてもいいよ」と言うことができます。

このミラーを歯医者さんに販売する他、スクリエ自身でも歯医者さんを抱えてオンライン歯科検診を提供したいと考えています。

興味をお持ちの方は、ぜひご連絡ください!
最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m

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