一月二十三日の日記 ぶらぶらもぐもぐふらふら
また一週間が始まってしまった……
現実に向き合うつもりも気力もないので昨日(旅行二日目)を振り返る。
前回も書いたのだけど、友人を連れてミステリーツアーということで富山県は氷見市に来ていたのだ。
朝は富山湾越しに立山連峰と朝日を眺めようと早起き。
旅行中なのにいつも仕事に行くのと変わらない時間に起きる。これがなかなかに苦しい。
時計のアラームで意識は取り戻しているのだが目を開け切ることができない。エアコンの音ばかりがよく聞こえる。
ちなみにこの音は隣で寝ていた友人の寝息であった。
そしてそのまま意識を失いギリギリの時間に起床。慌てて着替えて宿の外へ。
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うーーん、曇り!
すこし、いやかなり残念ではあるものの冬の朝というのはなかなか乙なものだった。泣きたくなるほどの寒さに目をつぶればだけれど。
宿を出てからは路線バスを駆使して雨晴海岸へ。
雨晴海岸は数少ない海がホームから見える駅の一つである。
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そしてこの駅の名所が女岩という岩だ。
荒々しい日本海にぽつねんと聳え立つ様子は見事で思わず何度も写真を撮ってしまう。
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雨晴海岸を満喫した後は氷見にリターン。
魚市場や道の駅を
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もぐもぐ……
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ふらふら……
として優雅に過ごした後は観光列車べるもんたへ
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なかでは鮨を食べつつガイドさんの案内を聞く。
氷見の景色は朝焼けが一番美しいと手持ちのスマホを使って見せてくれた。
見れなかったやつ……と少し悔しくなった。
気づけば高岡に着いており、そこからバタバタと買い物を済ませ帰路へ。
詰め込みまくりの旅行ではあったが、詰め込んだ分の楽しさもある旅行だった。
しかしずっと感じていたことがあって、地方の公共交通機関が怖すぎる。
一本逃すと数時間帯でのロスを余儀なくされる。こんな怖いことはない。
根がスーパーポンコッツの自分としてはかなりの緊張である。一つミスをするだけで、帰りの新幹線すら破綻しかねない。
ボーッとしていたらわんこそばよろしく次々とやってくる山手線とは訳が違うのだ。
自分のやらかしで旅全体大変なことになる、というプレッシャーが二日目は常に自分に張り付いていた。とはいえその負荷をものともしないほどに旅行は楽しかった!
次はどこへ行こうかともう考えてしまう。
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明日から普通の日記を書くぜ。
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