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鍬人くん2号、進化の可能性を探る

もうかれこれ、7年くらいは付き合ってくれているペール缶のロケットストーブ🔥

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緑の丸い缶がロケットストーブで、上の缶はロケストパンを焼くための独自の窯です。焚き口部分はボロボロになって一度交換しましたが、焚き口とヒートライザーをつないでいるエビ管とヒートライザーは当初のまま。がんばってくれてます!
この鍬人くん2号は一般的なタイプで、簡単に作れます。実は不満が長年くすぶっていて、一つは不完全燃焼時に発生する煙をもっと抑えられないか?
焚き口は直径約10センチと狭く、

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燃料の投入状態によっては煙が出やすい。不完全燃焼時の排気中には燃焼成分が含まれていて、そこに酸素を送り込むと燃えてくれます(二次燃焼)。でも今の構造では確実に焚き口の奥のほうに新鮮な空気を安定して送り込むのは至難。で、なるべく簡単で効率よく燃えてくれる構造を考え中!

もう一つは、ヒートライザーから立ち上がる焔の偏り。構造上、どうしてもヒートライザーの背面側から多く排気されるので、これをいかに抑えるか?
ヒントにしてるのは、鍬人くん5号を試作していたときのこと。

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焔が少しだけグルグルと回るように立ち上がっていました。これをヒントに改良していけばひょっとして?!

この2つを改良できれば、鍬人くん2号はまだまだ進化するはず✊

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