個人的に気になったXR関連ニュース(2021年8月第4週)
※8/22~8/28。下に行くほど古い記事になります。
ハシラス、メタバース技術「めちゃバース」を発表
ネーミングの秀逸さに目を奪われますが、現状のバーチャル空間サービスではなかなか実現できない「にぎわい感」が出せる点は強いです。しかもWebブラウザベースで。
音声機能のほうがどうなっているか気になるところですが、引き続き注目していきたいです。
3DアバターのReady Player Me、SIDEQUESTと提携
Wolf 3Dの3Dアバター作成ツール「Ready Player Me」がOculus Questの非公式アプリストアSIDEQUESTと提携しました。
SIDEQUEST自体は3Dアバターを必要とするサービスではありませんが、SIDEQUESTで取り扱われるOculus Quest / Quest 2用アプリにReady Player Meで作ったアバターを連携しやすくなるようです。Ready Player Meがすでに展開しているハブ機能のSIDEQUEST出張所みたいなイメージでしょうか。
キミノミヤ、大蔦エル出演のVRアプリ2本がOculus Questでリリース
キミノミヤ出演の『怪士奇譚』、大蔦エル出演の『PLAGUE-蝗害-』の2本がApp Lab経由でリリース(各690円)。ともに名古屋にあるLBE施設「XR AMUSEMENT SASASHIMA」で稼働中の同名タイトルをQuest 2用に移植したものになります。
キミノミヤは2021年9月末で引退してしまうので、ファンの人なら前者はマストバイかも。
TikTok、独自のAR開発ツール「Effect Studio」のベータ版をリリース
Facebook、Snapに続いてTikTokもついに、という感じ。日本はTikTokの有力市場のひとつだと思うので、日本にも早く来てほしいところです。日本だとTikTokアカウントを持っているVTuberもそこそこいるので相性は良さげ。
Oculus Quest 2 128GB版、販売開始
本日8月24日より。お値段据え置き3万7180円(税込)。
バーチャルシンガーの音楽番組「VMix」が8月下旬からスタート
VTuber(Vシンガー)の音楽関連では以前、USAGI ProductionがVTuberの楽曲を24時間ストリーミング配信するという試みをしていましたが、こちらは宮崎県のケーブルテレビ会社が主体で運営されるようです。
1回あたりの放送は10分っぽいですが、放送頻度(毎日/週1 etc....)が気になるところ。放送頻度が高ければ、Vシンガー楽曲のキュレーション番組として有用&人気になるかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?