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特別展示「令和の御代を迎えて」

 皇居三の丸尚蔵館で開館記念展「皇室のみやびー受け継ぐ美ー」が開催されるが、その第一期に合わせて特別展示「御即位5年・御成婚30年記念 令和の御代を迎えてー天皇皇后両陛下が歩まれた30年」が開催される。
 2023年11月3日(金・祝)から12月24日(日)まで。会場は皇居三の丸尚蔵館(東京都千代田区千代田1-8皇居東御苑内)の展示室1。


 令和の御代を迎えてまもなく世界各地へ急速に広がった新型コロナウイルス感染症により、両陛下のご活動の機会は限られてしまったが、その代わりにオンラインによる国内各地への「ご訪問」などの新しい形による公務に取り組まれてきた。
 本展では、ご結婚の儀式のご装束やドレスをはじめ、愛子内親王殿下の健やかな成長への願いが込められたお召し物である袿袴(けいこ)などを展示する。

 
 
 
 

 また、御即位の儀式で用いられたご装束や調度品、各方面から寄せられたお祝いの品が展示される。皇室の伝統行事を受け継がれた様子も紹介する。

 
 

 「公的な儀式に関連するお品ばかりではなく両陛下の日常のご様子やご活動が伺える品々も取り揃えています」と朝賀浩(あさか・ひろし)皇居三の丸尚蔵館副館長兼学芸部長は言う。「トータルで展示品は50件。前後期に分けてご覧いただきます」。
 前期は11月3日(金・祝)から26日(日)、後期は11月28日(火)から12月24日(日)まで。一部展示替えあり。
 日時指定予約制。開館時間は午前9時半から午後5時(入館は午後4時半まで)。ただし、11月7日は午後4時に閉館。休館日は月曜日。その他、諸事情により臨時に休館する場合がある。問い合わせは050-5541-8600(ハローダイヤル)まで。

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