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能登半島地震寄付先について

2024年1月5日15:25日本赤十字社、石川県の情報を更新しました。

おはようございます。
今年は年始からとても衝撃的なニュースが飛び込んできました。
被災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。

特殊な現場スキルがあるわけでもない、今私にできることは寄付のフェーズかなと。もちろん現場の状況は刻々と変わっていくのでその時の状況に合わせてできる支援を継続的にしていければと思います。

私がかつて防災ガールに所属していたこともあり「寄付したいけれど沢山あってわからない」「どこに寄付したらいいの?」「お金はどんな風につかわれるの?」という相談をいただきます。私も整理しつつまとめたものを共有します。(もちろんこんなのもあるよ!というのがあれば教えてください!※2024年1月4日現在)寄付や支援の参考になれば。


1.特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク

JVOADは、この東日本大震災での経験を踏まえ設立された組織です。2016年11月に法人化、2019年12月には認定NPO法人として認定されました。

https://donation.yahoo.co.jp/detail/5335006

寄付の使い道

・被災者支援コーディネーションのための専門スタッフ派遣のための人件費、旅費交通費(宿泊費、ガソリン代、日当など)
・被災地の現地グループと外部支援者をつなぐためのITツールや機材の購入
・(必要に応じて)現地での物資支援など
・支援に伴う事務局運営費

※本プロジェクトでご支援いただいた寄付金が余った場合には、今後の災害へのそなえのため、災害支援の助け合いの仕組みを日本全国に広げるための定常プロジェクトへ活用させていただきます。

2.日本赤十字社

赤十字は、アンリー・デュナン(スイス人:第一回ノーベル平和賞受賞者)が提唱した「人の命を尊重し、苦しみの中にいる者は、敵味方の区別なく救う」ことを目的とし、世界191の国と地域に広がる赤十字・赤新月社のネットワークを生かして活動する組織です。

https://www.jrc.or.jp/about/

寄付の使い道

義援金は、被災地の方々の生活を支援するため、被災都道府県が設置する義援金配分委員会へ全額をお送りします。 
※寄付先には「被災地全域への寄付(日赤本社開設口座)」と「地域を限定しての寄付(日赤支部開設口座)」があります。
どちらの寄付でも被災地が1箇所の場合、その都道府県の義援金配分委員会へ全額が送られます。被災地が複数箇所の場合、「被災地全域への寄付」は現在の配分先:石川県、富山県の義援金配分委員会へ被災状況に応じて配分されます。「地域を限定しての寄付」は該当県の義援金配分委員会へ送られます。

3.赤い羽根共同募金

共同募金は、戦後間もない昭和22(1947)年に、市民が主体の民間運動として始まりました。当初、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われ、その後、法律(現在の「社会福祉法」)に基づき、地域福祉の推進のために活用されてきました。

https://www.akaihane.or.jp/bokin/

寄付の使い道

ボランティア団体やNPOによる被災者支援活動にかかる費用に助成。
助成は中央共同募金会が設ける運営委員会及び審査委員会により決定し、被災地で救援・復旧・復興に携わるボランティア活動を支援。なお、支援金の残額が出た場合には防災・減災力向上のための活動や災害時に備えた基盤整備にかかわる活動の支援のために活用する。

4.日本財団

一つの地球に生きる、一つの家族として。人の痛みや苦しみを誰もが共にし、「みんなが、みんなを支える社会」を日本財団はめざします。
市民。企業。NPO。政府。国際機関。世界中のあらゆるネットワークに働きかけます。知識・経験・人材をつなぎ、ひとりひとりが自分にできることで社会を変える、ソーシャルイノベーションの輪をひろげていきます。

https://www.nippon-foundation.or.jp/who/mission

寄付の使い道

被災した方々への緊急支援、家屋の復旧支援、災害 NPO の活動支援など、いま必要とされる支援。被害状況及び支援状況により、皆さまからお預かりしたご寄付のすべてを活用できない場合、 今後発生する災害において、速やかに被災地で支援活動を行う際の支援金として活用。

5.特定非営利活動法人エティック

1993年発足。新しい事業づくりを通して社会課題解決に挑戦する起業家型リーダーを育成するNPO法人。

https://donation.yahoo.co.jp/detail/5545002/

寄付の使い道

今回のご支援は、令和6年能登半島地震に関係する中間支援のサポートをするために2つの視点で活用します。また、ご寄付の余剰分につきましては、次の災害への備えに使用させていただくとともに、我々が平時に取り組むプロジェクトへ活用させていただきますこと、あらかじめご了承ください。

1)支援金
中間支援団体に支援金として支払います。支援団体として人件費、交通費として使っていただき収支報告書を提出いただきます。

2)人材支援
中間支援団体の人的リソースが足りない場合は、ETIC.を始めとした災害支援会員制度の別地域からコーディネーターを派遣し活動してもらいます(派遣元の組織に支援金として払います)
(人件費・交通費として使ってもらいます)

※ご協力いただいたご寄付のうち10%を管理運営費として使用させていただきます。

6.特定非営利活動法人 ADRA Japan

ADRA(アドラ)は、世界約120国に支部を持つ世界最大規模の国際NGOです。紛争・災害被災地や途上国において、人種・宗教・政治の区別なく、一人ひとりに寄り添った支援活動に取り組んでいます。

https://donation.yahoo.co.jp/detail/5186028

寄付の使い道

これまでの被災地域での活動で取り組んだ活動の一例は以下の通りです。
・現地調査、支援調整
・避難所支援、環境整備、運営支援など
・食料、水、生活必要物資(衛生用品、衣類、防寒具、燃料、調理器具など)の調達、配付
・被災家屋の復旧のための資器材提供
・足湯やサロン運営などの被災者支援
・災害対応バスや災害ボランティア派遣
・災害ボランティアセンター運営支援
・高齢者福祉施設への物資提供
・そのほか現地のニーズに応じた支援
現地の状況に応じて、支援内容は追加・変更になることがあります。
なお、寄付金募集や寄付金管理、領収書発行・発送、活動報告などのため、いただいたご寄付の最大20%を管理運営費として大切に活用させていただきます。

7.認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

認定NPO法人ピースウィンズ ・ジャパンは、日本に本部を置き、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援する国際協力NGOです。

https://donation.yahoo.co.jp/detail/925072

寄付の使い道

・医療支援
・捜索・救助活動
・その他被災地のニーズに応じた支援
・支援に伴う事務局運営費

※ピースウィンズ・ジャパンの寄付金の取扱規程は下記をご参照ください。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン寄付金等取扱規程(PDF)

8.一般社団法人OPEN JAPAN

一般社団法人OPEN JAPAN-オープンジャパン(旧ボランティア支援ベース絆)は、日本全国にネットワークを持つ団体や個人の集まりです。2011年3月11日から約1週間後、震災直後から東北入りしていた、過去の災害地でも行動を共にした仲間が石巻に集結しました。

https://donation.yahoo.co.jp/detail/5548001

寄付の使い道

1.専門スタッフ派遣
自治体や社会福祉協議会、各種支援団体との連携調整、重機作業や被災家屋の応急対応などの経験がある専門的なスタッフを派遣します。派遣するための人件費、旅費交通費など。

2.重機や車両等の活用
ブロックなどの危険物除去、搬出、倒壊家屋から貴重品等の取り出し作業等に利用する重機や車両等にかかわる費用。

3.炊き出し、物資・備品・資機材購入、提供
炊き出し等による調理器具や材料の提供、支援活動に必要な物資・備品・資機材の購入、提供

4.被災家屋の応急対応や保全活動
地震により損害を受けた被災家屋等の危険物除去や応急的な保全活動

なお、ご支援いただいたご寄付のうち、5%程度を運営管理費として予定しています。あらかじめご了承ください。

9.認定特定非営利活動法人カタリバ

どんな環境に生まれ育った子どもたちも、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。

https://donation.yahoo.co.jp/detail/4516009

寄付の使い道

本プロジェクトで集まったご寄付は、令和6年能登半島地震で被害を受けた地域での支援活動のほか、現地団体の運営支援、被災した子どもたちへの情報ガイドwebの運営、オンライン相談などに使用させていただきます。
また、ご寄付の余剰分につきましては、次の災害への備えに使用させていただきますこと、あらかじめご了承ください。

10.Civic Force

東日本大震災以降、佐賀や広島のNPO団体と協力して捜索救助や救急医療、空からの支援体制の強化をはかってきました。医師を含む専門家が、より迅速に被災地に入ることで、一人でも多くの命を救い、ニーズにあった支援を届けられるよう尽力しています。

https://donation.yahoo.co.jp/detail/3747026

寄付の使い道

皆様からいただいたご寄付は、2024年1月発生の地震支援活動に活用させていただきます。詳細は追って「活動報告」欄にてご報告いたします。

・緊急支援チームの被災地への派遣・ニーズ調査
・緊急支援物資の調達・配布を予定(水、食料、衛生用品、感染症対策のアルコールやマスク、寒さ対策等の物資輸送等)
・ボランティアや被災地で活動する地域内外のNPOのサポート(Civc Force独自の復興支援プログラム「NPOパートナー協働事業」等)
・その他被災地のニーズに応じた支援活動 など

●活動報告
https://www.civic-force.org/news/

※指定寄付のうち、15%を運営費として活用させていただきます。

11.認定NPO法人日本レスキュー協会

認定NPO法人日本レスキュー協会は、1995年に発災した阪神淡路大震災を契機に発足しました。震災によって行方不明になられた方を捜索する災害救助犬と心のケアを行うセラピードッグの育成と派遣、捨てられた犬達の保護をし、新しい家族を見つける動物福祉活動を行っています。

https://donation.yahoo.co.jp/detail/5020020

寄付の使い道

本プロジェクトで集まった資金は、今回の地震で被害を受けた地域での支援活動に使用させていただきますことをあらかじめご了承ください。
また、ご寄付の余剰分につきましては、次の災害への備えに使用させていただくとともに、当協会の定常プロジェクトへ活用させていただきますこと、あらかじめご了承ください。
●災害救助犬出動派遣費用(輸送費、滞在費、消耗品費、人件費等
●支援物資の提供にかかる費用(水、ペットフード、衛生用品、ケージ類、そ の他ペット用品、冷却グッズ等)
●現地の情報収集やネットワーク構築・活用にかかる費用(通信費、交通費、人件費等)
●ペット支援にかかる費用(物資輸送費、滞在費、保護等にかかる費用、医療費、消耗品費、人件費等)
●被災した犬たちの一時預かりにかかる費用(預かり等にかかる費用、医療費、消耗品等)や被災地で活動する動物関連関係先への物資支援費用
●災害後のセラピードッグ慰問活動派遣費用(輸送費、滞在費、消耗品費、人件費等)
●派遣する人員の感染症対策に係る費用(PCR検査代、検査キット、マスク、消毒液など感染対策グッズ)

※ご協力いただいたご寄付のうち15%を管理運営費として使用させていただきます。ように活用させていただきます。

12.ほくりくみらい基金

2023年4月3日に市民発で設立された財団法人(コミュニティ財団)です。
お金のあたたかな循環をつくるために、みなさんの想いあるお金をもとに、地域課題への取り組みに対し、資金的・非資金的助成を行います。持続的に循環する寄付と助成の仕組みをつくっています。

https://saigai.site/home/07saigai/

寄付の使い道

災害支援活動を行う現地のNPO等の活動団体への助成を行います。緊急期のみならず、復旧期・復興期まで、中長期的な支援を行います。

13.石川県

寄付の使い道

※お預かりした義援金は、関係団体等で構成される石川県災害義援金配分委員会により配分基準等を決定し、市町を通じて被災者の皆様にお届けします。


自分に合った支援方法を自分のできる範囲で行うのが良いと思います。「支援しに現地に行きたい」という気持ちももちろん大事ですが、
まだボランティアセンターが開設できていません。
きっといろいろな形であなたの力が必要な時がきますので、それまで気持ちをあたためておくことも大事だと思います。





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