美容外科未経験の看護師が美容外科に採用してもらいアートメイク部門を立ち上げた交渉方法
はいさーい🙌🏽
アートメイク看護師のMIZUHOです🧜🏽♀️
こちらを読んでいるのはアートメイク看護師に興味がある方、アートメイクをこれから始める方、就職先に困っているアートメイクアーティストなどかなと思います。
Instagramを見て来ている方はご存知かと思いますが…
私は看護師9年目でアートメイク看護師を目指し始め、アートメイクがなかった沖縄に嫁ぎ、美容外科に直談判して採用してもらいアートメイク部門を立ち上げアートメイク アーティストとしての活動をスタートすることが出来ました。
『どうやって直談判したんですか?』『プレゼン内容が知りたい』などアートメイク立ち上げに関するお問い合わせが多数ありますのでまとめていきたいと思います。人に恵まれて、運が良かったのかもしれませんし、これを実践したら必ず出来る!とは言えませんが少しでもお力になれたらと思います。既に美容クリニックにお勤めでアートメイクを導入してもらいたい方にも多少役立つかなと思います。
①就職が先かアートメイク技術習得が先か
美容クリニックでお勤めされた経験があれば就職が先でアートメイクの技術習得は後からでも良いかもしれません。
しかし初めまして美容業界の方はアートメイクの技術習得が先で、それを武器に就活するのがオススメです。MIZUHOは後者でした。
なのでアートメイクを習得するのはある程度の名が知れたスクールでディプロマ(修講証明)を貰う必要があります。
②講習費の負担について
アートメイクの技術を習得するための講習費は結構高くトータルで100万近くまたは、それ以上します。
自己負担ではなかなか厳しく出来ればクリニックに負担してもらえたら…。
そう思う方は多いと思いますが、これから導入をお願いするクリニックに講習費の負担してくれるところは非常に少ないのが現実です。
もともと美容クリニックで働いていて、新たにアートメイクを導入するなら負担してくれる可能性はグッと上がります。
③アートメイクアーティストの収入について
講習費の元が取れるだろうか・・・と不安に思う方も多いと思います。
アートメイクで収入を発生させるにはインセンティブという成果報酬を貰えるように交渉して契約をしてもらう必要があります。この契約条件によって収入が大きく左右されることになります。
現在アートメイクの相場はビギナーアーティストで大体1回40000〜60000円くらいからのスタートが多いです。モニター価格として出すものですね。
ある程度の件数(クリニックによる)を施術したら単価が上がって80000円前後になったり10万を超えるアーティストもいたりします。指名料が発生するようになるとこの指名料は自分の収入となることが多いです。
例えば簡単な計算例を挙げると・・・
インセンティブ50%契約をしている人は1回40000円の施術をすれば収入は20000円になりますが10%で契約をしている人は4000円です。
講習費用が100万円だったとして・・・
50%契約の人は2,0000円×50名=100万で元が取れます。
10%契約の人は4000円×250名=100万で元が取れます。
もちろんプラス指名料があったり途中からインセンティブを上げて貰えたり、施術代を上げることによって変わりますが、このように契約条件によってどのくらいで元が取れるかというのは変わってきます。
収入についても同じように計算することが出来て・・・
大体のアーティストが1日に担当できる人数は4名ほどです。
20日MAX人数を施術出来たら80名/月
1回40000円のビギナーアーティスト例で計算すると
50%契約なら160万、10%契約なら32万ですね。
1回80000円で施術代を貰えるようになったとしたら
50%契約なら320万、10%契約なら64万です。
上を目指そうと思えば目指せる職業と言われる理由がわかりますよね。
確かにこのようなインセンティブ制度が適応される看護師業務はアートメイクくらいではないでしょうか。
④アートメイクアーティストの働き方って?
アートメイクアーティストの働き方にはいくつか選択肢があります。
❶フリーランスのアーティストになる
いきなり独立パターンですね。
これには『集客』という大きな壁が生じます。
年々増え続けるアートメイクアーティストの中で埋もれずに集客をしてやっていくというのは非常に難しいのが現実です。
そして時給とかではなく完全成果報酬になるのでインセンティブが収入を左右し、売り上げられなかったら収入も少ない。シビアな世界です。
経験を積んで、顧客がついてからフリーランスとして働くのがオススメです。
THE ARTMAKE TOKYOさんやBx Clinic Tokyoさんなどは所属スタッフ全員が個人事業主として業務委託を受けて働くスタイルをとっている為、そのようなクリニックを選ぶという選択肢もあります。
❷アートメイク専門院で働くアーティストになる
これがアートメイクアーティストになる一番の近道だと思います。
お客様はもちろんアートメイクを受けに来る人しかいないですし、アートメイクに専念できる分、技術習得だったり教育にも特化している場所だと思います。
これからデビューする方にはオススメです。
注意したいのはスクールを受ける前に採用条件などを確認しないとスクール代がもったいないということがあります。独自の教育が存在する為です。〇〇スクールで学びましたといってもいきなりデビューできるわけではなく、院内の教育カリキュラムをクリアしないといけません。
❸美容クリニックでアートメイクアーティストとして採用して働く
これは注意点があって既存の美容施術もやりながらアートメイクをやっていくのか、アートメイクのみに専念できるのかを確認する必要があります。大体が基本給があり他施術+アートメイクで働くパターンが多いです。
私もこのパターンでアートメイクの立ち上げもしながら美容施術、OPE介助も学ぶ必要がありますので正直かなり多忙です。
ただ、やはりアートメイクの力だけではどうにもならない左右差の改善が必要ならボトックスを勧められたり、実は悩んでる肌荒れやシミも治療出来たり、トータル美容を考えると複合的に色々できる環境でアートメイクが出来ることは強みだと思っています。
⑤アートメイクを立ち上げたい、面接で直談判?!実際に持参した資料とポイント大公開!
さて、タイトルにあります美容未経験の看護師が美容外科でアートメを立ち上げる為にした面接での交渉方法、内容についてお話しします。
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