何が届いた？！

郵便受けに入っていた
佐川急便からの小さな荷物。

主人宛だったので、
「届いてたよー？」と手渡すと

「何だろう？」と言う。

主人が何か注文したものがあるか

メールをチェックしている間、

荷物の宛名をよく見てみると

家の住所に不自然なカタカナが入っている。

送り主はというと、

千葉県なのに、郵便番号が5から始まっていたり
（〒5●●ー●●●●）

電話番号が全部0で表記されていたり。

・・・なんだか怪しい・・・。

念のため、
会社をインターネットで検索してみると

ちゃんと名前はあがってくるけれど

海外・・・輸送？

これは、もしや、荷物の送り付け？！！

「これって佐川さんに連絡したほうがいい？！」と

慌てふためく私の側で、
主人は淡々と検索を続け、

「令和3年7月6日から一方的に送り付けられた商品はすぐに処分していいらしいよ。」

と消費者庁のサイトを見て言った。

令和3年特定商取引法・預託法の改正について | 消費者庁

「だから、開けてみよう」

主人がしっかりと梱包されたダンボール箱に手をかける。

緊張の一瞬。

そこに入っていたのは・・・・。

「あれー？もうバッテリーって届いたんじゃなかったっけ？」

ん？

そういえば、ドアインターホン子機のバッテリーの持ちが悪く、Amazonで注文しなきゃと先日、主人は言っていた。

しかし、その後、私は届いたとは聞いていない。

「私は知らないよ？」と答えると

「じゃあ、それだわ。
もう届いていたと思っていた。」

主人の手にはきれいに梱包されたバッテリー。

なんだか変なものが届いちゃった？

クレジットカードの不正使用された？！

なんて、落ち着かなかった私だったが、

主人のその一言に

張りつめていた糸がふっと切れる。

よかったぁ・・・。

今回は注文したことを
忘れていただけだったけれど

ネットショッピングをよく利用するからこそ

ちゃんと頼んだものは把握して

気をつけねば・・・と思った休みの朝だった。