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三日月町の境界線シリーズ

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シリーズ小説です。基本1話完結型。 1話以外は、今のところ以前の小説を書き直したものです。
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#ショートショート

八:『奇数の月』

 幸せとは恐ろしいものなのか。そう感じたのはその日が初めてだった。  その日は夜に、幼馴…

九:『忠告する者』

 時刻は16:30過ぎ。高校時代にはいくつかの文化部を掛け持ちしていた。演劇部とか、美術部だ…