見出し画像

ブラウンズのドラフト指名選手を予想する。

さて、オフシーズンの一大イベントのNFLドラフトが近づいてきました!

ブラウンズは今年も1巡がありません(T-T)
ブラウンズのドラフト予想記事を書こうと思いますが、なにせ2巡なので難易度が高めですw

ということで、優しい気持ちで読んでいただけると幸いです。


前回の記事から動きがありまして、さらに選手を獲得していますので、それから始めます。

Kケイド・ヨーク 24歳 単年1M保証無し

言わずもがな、我がブラウンズの2022ドラフト4巡指名選手。この年のドラフトで指名された唯一のキッカー。
昨シーズンの開幕前に不振に陥りカットされていました。チームは諦めていなかったんですねえw
とは言え、ブラウンズのキッカーはホプキンスで確定的ではあるのですが、一応の競争相手という事と、PSに置いておくには何のリスクも無いってところでしょうか。

STジャスティン・ハーディ 30歳 単年1.3M

スペシャルチーム専門の選手で2022シーズンにプロボウルに選ばれています。
クリーブランド出身の地元選手。
スペシャルチーマーとしてブラウンも獲得していますが、こちらは保証無しなので、ハーディがロスター本命となりそうです。
キャンプとプレシーズンではそれぞれのポジションで競争させるってのが方針みたいな補強をしていますね。


その他のオフシーズンの動きとしては、
デルピットの背番号が9に変更。
新スタジアムはクリーブランド郊外に屋根付きにするか、現在のスタジアムをリフォームにするのかのどちらかになる。
フェイスマスクが黒から白に変更。よってロゴもちょっと変わるらしい

ギャレットとオコロンコが来日。
ニューサムの5年目オプションが行使される見込みという報。

こんな感じで平和そのものですねー
平和って素晴らしいw


さあ、本題に入りましょう。ドラフトの話しです。先にも言いましたように、ブラウンズのドラフトは今年も1巡がありません。そして指名権も5個しかありません。
しかしながら、ロスターの穴はすでに埋めている状況なので、今シーズン使わなくても、じっくり育てて来シーズンに使えば良いという、素材重視型のドラフトになるかもしれません。

ブラウンズが上位指名で狙うと思われているポジションは、WR・LB・OT・DTです。このポジションで私が気になっている指名候補選手をあげていきますね。

2巡指名はスリップしてきた選手を狙うのか?欲しい選手はリーチ指名と言われても指名するのか?この辺りが見どころとなります。


WR. XavierLegette  ノースカロライナ大

4年間で423ydしか獲得できなかったのが、カレッジ最終年に1255ydを獲得してブレイク。一気にドラフト上位候補のWRとなりました。
筋肉隆々の身体能力おばけですね。コンバインではテキサス大のウォートリーが40ydの新記録を出して話題になりましたが、233lbの巨体で4,3秒で走ったリゲットのほうが個人的にインパクトがデカかったです(ウォートリーは172lb)
RACも稼げるレシーバーで、抜けてからの迫力がすごいです。育成次第でディボ・サミュエルにもAJブラウンにもなれる可能性を秘めた選手ですね。クリーブランド界隈ではジョシュ・ゴードン2とも言われています。
活躍したのが1年だけなのと、キャッチングが少々雑なのが難点ではあります。
ブラウンズはアマリさんとジュディがいますので、エース候補というよりも攻撃に変化を加えられるレシーバーが必要と思われ、彼はうってつけな存在だと思います。育成に充てられる時間もありますしね。
1番問題なのは54番目までに残ってなさそうという事ですねw
今年は下位候補がイマイチという噂なので、トレードアップしちゃうのもアリかもです。個人的にリゲットの指名となれば、1番ワクワクする展開です。

LB  Jeremiah Trotter Jr  クリムゾン大

父ちゃんはオールプロLBのレジェンド。身近に成功体験を積んだ存在が居るのは頼もしい。
高いフットボールIQがあると言われており、ゾーンカバーも上手です。ランorパスの読みや状況判断も良さそう。
PFFによると去年の夏までは1巡候補だったようですが、ミスタックの多さとスピード不足が懸念され評価が下がり続け、今では3巡予想もあるよーという状況になっています。
今年のLBプロスペクトはカラっからの不作ですが、純粋なILBプロスペクトではそれでもトップ評価の選手です。個人的にプレイスタイルも好きなタイプなので、欲しかった2巡で行ってしまえー!と思っております。
ブラウンズのLBにはJOKがいますので、彼のスピードがあればILBにスピードが無くてもまあ平気ですが、タックルミスが多いのが問題なのと、天井が高くなさそうなのが2巡指名を躊躇うところですかね‥
ドラフト前の面談でもLBのプロスペクトとは1人も会っていないので、チームはLBの上位指名は無しと考えている節もあります。3日目で地元バッカイズのアイケンバーグを指名してもいいかも。


OT  Kiran Amegadjie  イェール大

恵体のLT。昨年恵体のRTジョーンズを指名して成功しているので、おかわり!!と言ったところですねw
そしてベリーの好きな高偏差値大学の出身です。なので指名があるかな?とw
ジョーンズほど大きくは無いですが、腕が長く恵体を活かして少々熱いブロックをする選手です。
イェール大は下部リーグの所属ですが、そこでは無双していました。
これは分からない人もいるかもしれませんが、下で無双していた選手には夢がありますよね。ギャンブル性の高いピックになりますが、当たればかなりデカいです。
カレッジでも上位校と対戦していないので、NFLでどれだけ出来るかというのは更に未知数となります。
2巡だとちょっとリーチ指名になるかと思われますが、こちらも本気で欲しかったらそれもアリですね。興味深い存在です。


DT  Braden Fiske  フロリダ州立大

スモールスクールのウエスタンミシガン大から転校して、カレッジ上位レベルでも活躍。そしてなんと言ってもコンバインの好成績で評価を一気に上げた選手です。コンバインの好成績者も夢がありますよねえw
今のブラウンズの状況からDTの上位指名は反対ですけど、フィスクなら許しますw
アンダーサイズなのでNFLでは通用しないかもしれませんが、QBを常にプレッシャーをかけれるDTになれる可能性がありますね。
ブラウンズは昨年も3巡でイカちゃんを指名していますし、FAでもベテランを揃えたので無理にDTを指名することは無いのですが、イカちゃんが少々怪しい雲行きなので、イカちゃんと正反対とも言えるフィスクを指名となればイカちゃんを諦める事となりそうです。まあ、そんなに早く諦め無いでしょうからDTの上位指名は無いと思っています。どうせ外すしw


1巡が無いのも3年連続で、ドラフトの楽しみ方を忘れかけている今日この頃ですが、今後のブラウンズの動きを探る意味ではやっぱり楽しみなイベントですし、NFLファン一同が一喜一憂する貴重な場なので、皆さま是非ともお見逃しなく。

という事で、昨年はシアキ・イカの指名をズバリと当てた私ですが、今年はズルして4人をあげときましたw
では、また!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?