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子どももすなる「父の日の手紙」といふものを、妻もしてみむとてするなり

こんにちは。昨日は父の日でしたね。
毎年こどもたちは夫に手紙を書いています。「ありがとう」やら、「仕事が大変でもいつかいいことあるよ」やら、「だいすき」やら。

今年は私も書いてみました。
テーブルの下に転がっていた鉛筆で、さらっと。そんな重いラブレターではありません。

散々手紙は書いたし、結婚して12年一緒にいるんです。もう大して特別伝えたいことなんかありません。
だけど、夫婦も別の人間。言葉にしないと伝わらないこともありますよね。

「一緒に右往左往してくれる人がいてくれて、幸せです。」

とりあえず、今年の言葉はこれにしました。

家族でいると、いろいろあります。子育てのトラブルや、思いやりを持てずに喧嘩することも。
でも、日々の生活のなかに生まれる幸せを、共有してくれる人がいる。
そして、幸せより目立ってしまう日々のトラブルも、たった1人で立ち向かってるわけでなくて、横で一緒に受け止めてくれる人がいる。

そんなことに、感謝しつつ手紙を書きました。

毎日毎日繰り返される、家での暮らし。
でも、きっとずっと同じでいられるわけではないのでしょうね。

今日という日に感謝して、横にいてくれる人に感謝して、1日を大切に過ごしたいと思います。

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