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トラベラーズノートを買ったら楽しみが増えたので書いてみる

トラベラーズノートを買ってみた。


ネットでいろいろ見ていた時はパスポートサイズを選ぼうと思っていたが、実際に手に取るとレギュラーサイズのサイズ感がしっくりきた。こういうのはフィーリングが大切である。
結果、とても楽しめている。
トラベラーズノートがいいなと思った理由は、冊子の薄さ。
薄い冊子を組み合わせて使えるノートだと、目的別に組み合わせられて、出かける先によっても組み替えられるのでいいなと思ったのだ。

持ち歩きたくなる物質感。良き良き。推しのチャーム付けた。

写真日記を書き出そうと思い、久しぶりにKODAKのインスタントプリンターを出してきて、用紙がなくなるから注文を…と思って調べたらもう生産終了してるやん…。
せっかく使おうと思ったのに、時すでに遅し。

仕方がないので、家の据え置きプリンターで印刷する。
CanonのEASY PHOTO RPINT EDITORというアプリを駆使して写真を印刷する。手帳用なので小さめにレイアウトした写真を作る。

これがちょびっとめんどくさい。
縦横正方形の組み写真にしたい時は一枚一枚の写真を位置調整したり、縦横調整、大きさ選択などやることが微妙に多い。
印刷した後はハサミで切って、テープのりを貼りつける。
テープのりの消費量が想像以上に多い。

シールでぱっと印刷できれば便利なのにな〜と
Canonのセルフィースクエアの広告を眺めながら悩んでいる。

KODAKを選んでいた理由は熱昇華型プリントだったからで、Canonのセルフィースクエアも同じ方式らしい。
用紙が手に入りやすいというのもポイントだ。今のところどこでも買えるみたい。

熱昇華型プリンターは写真の保存に優れているのでできればこれを選びたい。KODAKのプリンターを買った2019年はたぶん、KODAKしか出してなかったんじゃないかな。シールタイプの用紙が便利だった。
チェキも保存には優れているだろうけど、手帳に貼るにはちょっとかさばるのよね。

トラベラーズノートの方は、せっせと印刷したハワイ旅行の写真を貼り付けて楽しんでいる。草食動物くらい反芻して楽しんでる。

これから行く旅行も俄然楽しみができた。

ひとつの旅行を通してノートを作ってみると、どんな写真があったらよかったかも見えてくる。なんとなく写真を撮っていたところに軸ができた感じがしてよい。

それぞれの用紙

最初にトラベラーズノートにセットされている無地のMDペーパーの書き心地がすべすべしていて気持ちいい。一緒に買ったパイロットのPRERAの万年筆がするする書けていい感じだ。
今までいくつか万年筆を買っては、なんか違うなーと思っていたのだけど、やっとしっくりきた。たぶん紙の相性が大事なんだなと気づく。
コンバーターを使ってインクを吸い上げて使うのが、インク切れのストレスがなくていい。

クラフト紙はMDペーパーに比べると若干、万年筆の引っ掛かりがあるかもしれない。あまり気にならないけど。サクラクレパスのピグマペンのほうが書きやすいかなと思う。雰囲気がでてよい。

一番気に入っているのがドット方眼用紙で、地はMDペーパーだし、ドットが字を書く時にガイドになってくれるので書きやすい。
写真を貼る時もまっすぐ貼りたい時はガイドになる。グリッドほど線が邪魔にならない感じがちょうどよい。

水彩用紙は冊子のままだとちょっと描きにくい感じがして、切り離して描いてみている。色のりはまぁまぁ。最初ピグマペンで輪郭を描いて着彩していたけど、やっぱり私は鉛筆➕水彩っていうオーソドックススタイルが落ち着くかな。線間違っても消せるし。用紙サイズが独特なので、描くもののレイアウトがいつもの感覚と変わるのがおもしろい。
日用品のお気に入りを描き出してみている。

後からトラベラーズノートの連結バンドを買い足した。結構しっかりホールドできるので買ってよかった。ない時はなんかバラバラと、表紙はあくまでホルダーって感じだったけど、連結バンドで止めると一冊の冊子て感じになって存在がしっかりした。

雨の日の持ち歩きは厳重注意で、絶対ジップロックに入れようと思った。
表紙の革も、万年筆のインクも水に激弱である。
気をつけよう。

毎日日記はポメラのカレンダーに書き込んでいるのだけど、トラベラーズノートの方は、なんか特別な楽しみがあった時に写真やイラストで書き込んでいくのがいい感じかな。
キラキラした部分だけ抽出した、私だけのSNSみたいでなんかいいな。
すっごいクローズ型のSNS、なんかおもしろい。

改めて、写真は印刷してなんぼだっていうのがよくわかった。
小さくても印刷して眺めるのがよい。


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