情報を追いすぎてしまった結果…

私は本が好きでいろんな目に見えない世界について書かれている
本をたくさん読んでいるのですが
6年ほど前からせっかくなので読んだ証として
読みながらいいなと思ったことノートに書いていくことを始めました。
これは本当にキレイに残すという目的ではないので
人様には見せられないような殴り書きですが
あとからたまに読み返すとすっかり忘れてることもたくさんあるので
残しといて良かった。って思うことが度々あります。

そんな中でいつの間にか私はいろんな人の本を読むことに夢中になり
読んだらすぐにまた別の本を読みノートに書き残して…
を気づいたら何年も繰り返していました。

それが別に悪いことではないのですが
見えない世界について学んでいる目的は
結構しんどくつらい毎日を送っていたから少しでも
現実をよくしたい！
そして今の自分を変えてハッピーな人生を送りたい！
という思いから始めたのに読んで満足してるだけで
現実は少しよくなったと思えば落ちてしまうようなことがあったり．．．
何だかあまり変わり映えのないことに気づきました。

こんなはずじゃなかった．．．
見えない世界について学び始めた時
すごく未来に希望が持ててワクワクしてたのに
なぜ？まだ情報を追い続けているんだろう。。。
いつまで？情報を取り続けないといけないんだろう。。。

そんなことを悩んでた時
ふと、学生の頃の受験勉強のことが頭に浮かんだのです。

学生の頃ってろくに勉強もしないのに
参考書や問題集を買い込み
結局最後まで完璧にその参考書や問題集を
やり切ったことがなかったんです。
おそらく買って満足していたところもあったと思います。
当然やり切ったこともなかったので成績もちっとも上がりませんでした。

そんなある時
まずは1冊の問題集を何回も繰り返して完璧にするといい
と、人に教えてもらいとにかくその1冊だけに絞りやり切るということを試してみるといつの間にか成績も上がっていったという
経験を思い出したんです。

そこで自分の感覚に合う人の本に特化して読みなおしたり
YouTubeを見たりするうちに
なんとなく今までは理解してるようでできてなかったり
表面的なことしか捉えず自分の都合のいいように解釈していたことに気づきました。
そして何度も読みなおしたり聞き直したりしてるうちに
今までとは違う感覚で理解できたのでした。
その方はずっと同じことを言っていたのですが
私の受け取り方がその頃はあやふやだったからだと思います。

いろんな情報を集めることはとても役に立つしいいことだけれど
集めることに夢中で満足して終わってしまうと
その方が伝えてることをきちんと自分に落とし込めてなかったし
そしてそれを踏まえて行動に移せていなかったことが
変わり映えのない現実をつくっていたんだと納得しました。

本から得た知識を宝の持ち腐れにしないようにして
そこから自分のものにして行動していく
ということを忘れないように気を付けています！