ピンポイント引き寄せがうまくいかなかった理由。

引き寄せの法則を知ってまず初めに私が試したことは
一番かなえたい大きな望みにフォーカスして
それを一発で引き寄せようとしたことでした。
初めて引き寄せを実感しようとして試してみたことが
いきなり大物から狙うという
ビッグチャレンジャーなわたくしでした。

結果は．．．
お分かりの通り引き寄せられることは出来ませんでした。

引き寄せの方法としてあの頃試していたことは
望んでいることがかなった状況をイメージしてみたり
そのときの状況を感じて喜んでみたり
かなった時のことを想定して感動⁉しようとしてみたり

なんだか言葉にすりととても恥ずかしい…ことだらけでしたが
何の疑いもなくそうすることでかなう！
と信じて毎日やり続けていました。

確かにこういった方法でポンポンかなう人もいると思うのですが
こういう方たちは常に前向きでいろんなことが起きたとしても
その物事に対して常にいい面として捉えることができる人たちだから
かなっていけるんだろうな
って今は納得できるようになりました。
（昔の私は、そういう人たちって選ばれた幸運の持ち主なんだろうな、とねじ曲がった考えをしていたものです）

じゃあ、かなわなかった理由は何なのか？
ということに興味がわいてきたのです。

そこで改めて引き寄せの法則や宇宙の法則、見えない世界について
学び直しました。
そこから少しづつ見えてきたことは

①　望みをイメージしたり感情を味わう以外の時間の過ごし方に問題があった（ネガティブな思考をしてる時間多かった）

②　望みをかなえたい！という思いが重すぎて執着になっていた。
執着になるということは
「そうならなかったら嫌だ！」とか　　　　　　　　　「そうならなかったらどうしよう…」という
不安や心配というマイナスの思いが含まれているので
自然とそういうマイナスの波動を出し続けており
結果、宇宙に対してそのマイナスの現象をください！　と望んでいることとなり
宇宙はそのマイナスの現象をそっくりそのまま与えて
くれることとなってしまってた。

ほんとうにこれは自分でも心当たりがあったので納得せざるを得ませんでした。
というのも
望みに対してイメージしたり感情を味わったりしてる以外の時間が
あまりにも無防備ですっかり抜け落ちており
無意識でいるとつい、マイナスのことに意識が行ってしまうことを忘れていて
実際によからぬことを常に考えていたな．．．と納得。

また
「こうなりたい！」という望みの奥には
「絶対こうなってほしくない！」という思いが潜んでいて
そのこうなって欲しくない！のマイナスの思いが
それが宇宙にとって望みとして受け取られ
「絶対こうなってほしくない！」という望みをかなえてくれたという経験をしたからです。

なんとも裏をかいてるようで複雑に思えますが
実は単純な法則で
自分の心の中が完璧にそのまま見える世界である現実に映し出され
そしてその映し出された現実を自分で体験した、ということでした。

ただ
かなえたい、望んでいる。という純粋で軽い波動から
いつの間にか
かなわないと嫌だ！望んでいること以外はいらない！
という執着の重たい波動に変換され
自分の望みが叶うどころかかなってほしくない現実を
受け取らなければならないという
？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？・・・・・
という怒り、悔しさ、虚無感で苦しむ経験となりました。

今振り返れば
こうやってピンポイント引き寄せに失敗したことで
キチンとしくみを学び直し理解することができたので結果オーライ。
そして
ただピンポイント引き寄せをしたいからこうしとこう！とか
ピンポイント引き寄せをしたいからと
そのことばかりに執着するのではなく
ピンポイント引き寄せに関係なく
常日頃の思考や感情、意識を向けていることに注意し
明るい波動を出し続けることが何よりも大事で
その結果、望む現実を体験できるんだ
ということを学べて本当に良かったです！