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マシュマロコーヒー

それはコーヒーにマシュマロを浮かべたもの。

黒もしくは茶色の海に浮かぶ沢山の小島達。
水面が見えないくらい沢山浮かべてもいいし、特定の意味のある形になるように配置にこだわってみてもいい。
そおっと浮かべないとマシュマロが水没して見た目がちょこっと残念になるけどね(ほら、サムネイルのように・・・)

まずは見た目を楽しむ。
桜がカップの中に咲くように頑張って突いて並べたんだぁ。

そして、ホットなコーヒーに溶かされ、柔らかくとろとろとした舌触りとなったマシュマロをずずっっと啜りながら飲み進んでいく。

マシュマロはダイソーで買ってきた。
桜の花びらの形のものと、ハート型のもの。
贅沢に2種類も買ってもトッピング代は216円!

ゆっくりと飲んでいると、マシュマロの形がだんだんとなくなっていく。
その様子をぼんやりと眺めながらほのかな甘さを楽しむとても贅沢な時間の使い方。

僕はほぼ毎日、豆からゴリゴリと挽いてハンドドリップでカフェオレを淹れている。

もう10年近くなる習慣の1つなので、自分で淹れたコーヒーの味でその日の体調の良し悪しがなんとなくわかったりする。

当たり前のように繰り返していることなんだけど、
マシュマロを少し浮かべただけでこんなに贅沢な気持ちを味わえるんだなって。

しかもさ、コーヒーに浮かべるだけなら、
1袋のマシュマロで沢山のマシュマロコーヒーが作れるんだよ。
こんな幸せあってもいいのか!

僕は自分を大事にすることがあまり得意ではないけれど
部屋はすぐに床が無くなるセルフネグレクト常習犯だけど

1杯のマシュマロコーヒーを自分のために淹れてあげることは
自分へのプレゼントとしてとてもいいものだったんだ。

料理をするとかも自分を大切にする行為ではあるのだけれど
お仕事で疲れていたりするとそんなエネルギー残っていなかったりする

カフェとか行くのもけっこうお金がかかるし
人の声がしんどいときはリラックスしに行ったつもりが疲れてしまったり

いつもやっていることにほんの少し手をかけるだけで
いつもより多くの幸せを摂取出来る
幸せのコストパフォーマンスの高いことをもっと見つけられたらいいなぁ

そして幸せの摂取が出来たら
部屋をかたづけるとか
少し頑張らないと出来ないことにも手を出せるようになるよね

今回はプレゼントについてというテーマに惹かれてこれを書き始めたんだけど
プレゼントと言えば自分ではない誰かになにか物理的な物を贈るのが一般的ではあるんだけれど

自分に対して物というよりは体験を与えるというちょっと変わったプレゼントの話でした。

最後まで読んでくださりありがとうございました!!


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